丈はデザイン、及び身長によってかえてください。
1枚目写真のトルソーは身長172cmマントの丈は135㎝程度あります。
2枚目はモデルの身長158cm、マントの丈は120cm
3枚目はモデルの身長158cm、マントの丈は80cmです
肩の5cm位下がった所をメジャーを巻いて測る =A
服の肩の縫い目の所から作りたいマントの丈をメジャーで測って決める。=B描き方
途中まで前後共通です
b+4cm=Dcm縦に線を引いてください。
身長×0.05~0.06=F
布やバスタオルを足元にあてて好みのすその幅を決める。
メジャーで測って4で割る。=E(前後左右のパーツに分かれるため)
縦線Bに対し直角にFcmとEcmの線を引いてください。
A÷4+1~2cm=C
上から4cmのところから直角に横にCcm線を引いてください
Fの線とCの線とEの線をつなぐ。
すそを3等分して(16.6cm)斜めの線から垂直に引く線と、3等分したところが交わるように線を引いてください。
角が出来ないようになだらかにすそを修正する。
肩のC線の所も角が出ないようになだらかに線を修正する。
同じ形を別の紙に写す。
↑ここまで前後共通です↑
前側
上からFcmのところに印をつける。
肩からFcmの所に向かってカーブを描く。
前中心に3cm並行に線を引いてください。
ここが見返しといって布端が表に出ないよう裏に折り返す部分になります
後側
身長×0.013=G
上からCcmの所に印をつける。
肩から線をつなぐ。
別の紙に後を写してください。
写した線で切り出して左右対称になるように貼り合せてください。
えり
子供用や丈や幅が狭い場合は上記のように後ろ中心に縫い代を付けず左右対称に型紙を作って貼り合わせると良いです。
襟ぐりの1cm内側が出来上がり線です。
型紙の出来上がり線のえりのところを測る。
上の絵の紫と赤のところが襟を作る基準の長さです
えりの部分縫いのページを参考に色んな襟を作ってください
縫い方
簡易式(縫い代込み)マント・ポンチョ
150cm幅の場合
4ツ折にして、コンパスで線を引くように弧を描く。
(それ以下の場合は、布を2枚がさねにして半分に折れば同じ様になります)
引いた線で切る
広げると円になります
二つ折りに広げ中心から右に3cm、左に10cmの所から中心線から下に9cmの位置に向かって、線を引いてください。
赤い線の部分を切る。
深く切ったほうの折山を切る。
ここが前中心になります。
えり首の縁部分から1cm内側を測る。
ここがフード付け位置にもなります。
その他のマントのページ
オススメの生地
フリース 切りっぱなしでいいので簡単に作れます
子供用のマントにオススメ
毛玉が出来やすい
カトウさんのより気持ち柔らかい気がしました
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです
ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
マットサテン
光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。
ポリエステルアムンゼン
柔らかくドレープ感のあるデザインに向いています。
写真の洋服はアムンゼンで作ってあります
化繊なので軽く、しわが入りにくいです。
ポリエステルツイ ルより軽いです。
ややテロテロしているので裁断のとき少しずれやすいです。