ミシンが壊れた~修理しなきゃ!という前にこのページの説明と比較してやり直してみてください。
ミシンが調子が悪い原因の大半は使い方間違いだったりします。
職業用も家庭用のコンピューターミシンも、電子ミシンも大体同じ方法で調子がよくなりますよ。
下の糸がぐちゃぐちゃになる
下糸がぐちゃぐちゃに絡んで綺麗に縫えないときの対処方法です

下に出てくる糸の量でどちらに原因があるか分かります。
裏側に大量に糸が出る場合

黄色い糸がいっぱい出ていますね。


この状態を再現したときは、下糸が赤、上糸を黄色で縫いました。
つまりこのぐちゃぐちゃになっているのは上糸という事がわかりますね。
原因と対処法糸を書けるべき場所にかけずに縫っている。

天秤という糸を引き絞る部位から外れている。

対処法:これも一から糸をかけなおす。
糸調子器の隙間にちゃんと挟まっていない。

押さえを下ろした状態で糸掛けをすると、しっかり間に糸が入らず、外側に載った状態になるので、糸に抵抗がかからず糸調子がおかしくなります。
押え金をあげてから糸をかけてください。
糸調子の設定が適正ではない。

ギャザー縫いをしたときなど、うっかり戻すのを忘れたり、よくわからなくて適当にいじってそのままになっている場合があります。
対処法:糸調子器はミシンによって形が違いますが最近の家庭用ミシンだと自動とか標準とか書かれているところにあわせればよいです。
コンピューターミシンは一番最初の位置にセンサーがついているものがあるので、説明書どおりしっかりかけてください。
裏が引きつったように糸調子がおかしくなる

対処法
上下の糸を一旦外す。
下糸の向きはPの向き
手前の引っかけるところに必ずかける
押さえをあげてください。
糸をかけなおしてください。糸かけが怪しい方は説明書を見直してください。
糸調子器の設定を「自動」もしくは設定の真ん中の値になっているか確認してください
ボビンの向きが違う
←こちらが正解。糸がPの向きに出るようにしてください。
←この向きになっていたら間違いです。
下糸のかけ方が間違っている
釜(ボビンを入れるところ)の手前に糸を引っ掛ける切込みもしくは

金具があるのでそこに必ず引っ掛けてください。
上記のように引っかかっていないと糸調子がおかしくなります
下糸の巻きが乱れている

下糸を巻くときに正しい糸かけで巻かないと写真のようにぐしゃぐしゃになり
縫うときにスムーズに糸が出ず糸が切れたり縫い目がおかしくなったりします。
ボビンが機種に対応していない

ボビンにはプラスチックと金属の物があります。

更にボビンの厚さにも違いがあるんです。
水平釜のミシンにはプラスチックのものを使ってください。
サンカクヤ皆春店さんに許可を頂いて撮影しています。

金属のものはボビンケースを使うミシンに使ってください。
貰ったり、以前のミシンがボビンケースを使うタイプでそのまま使っているという方が結構いらっしゃいますが、これが原因で糸調子が悪くなることがあります。

右がメーカー公式のボビン。
軽かったりサイズがちいさいと浮いたり中できれいに回らないので糸調子が悪くなることもあるので、どのサイズがいいかわからなかったら、メーカー純正のボビンを使用するといいと思います。

拡大してこの程度の差なのですが、糸調子の不調はボビンを交換するだけで直ったので、糸掛けをしても調子が直らなければ、糸と、ボビンをかけ直して試してみてください。
違うものに替えて直れば原因は、交換したものだと分かりますね。
上の糸が外れている
上には糸調子器という器具があります(写真は職業用)
最近のミシンは表から見えないようになっています。
糸を挟み込んで一針ごとに必要な糸の量を調整する部品です。
糸を両方からはさむ糸調子器は押えを上げると開きます。
押さえを下げると閉じます。
なので押さえを下げた状態だと糸調整の部品の間に糸が挟まらず、外側にあるので、適切な抵抗がかかりません。
必ず押えは上げて糸をかけてください。
釜にホコリがたまっている
針板を外して中のホコリをティッシュや綿棒やピンセットなどで取り除いてください
この動画にホコリとりの作業が含まれています
関連情報
スペシャルサンクス
糸画像提供 楽さん


