
丈が短くて前がほんのりカーブを描いたかわいらしいジャケットです
裏地付きで作りたい場合
型紙を貼り合わせる

洋裁工房の型紙はこのように貼り合わせ図というのが描かれています。
貼り合わせ図の通りに先に貼ってから切り出す。
1/10サイズの枠に並べて布の量を確認する
型紙から1/10サイズのみを切り出して1/10サイズの枠に並べると、必要な量がすぐわかりますよ!
地直し・水通し
天然素材は縮むので綿、麻を使う場合は、一晩水につけて乾かしてから使う
接着芯を貼る
接着芯は貼ると縮むので、先に芯を貼ってから型紙を写す。

襟は薄い生地の場合は2枚とも。
ツイルなど厚みのある生地の場合は1枚だけ芯を貼る。
型紙を写す
布を切る
洋裁工房の型紙は表から見たときに写真どおりに作れるようにしています。
布の表に型紙を重ねて写す。
チャコで印をつけたら型紙は外して良い。
ほつれどめ

えりとすそ(赤線の部分)は端が内側に包まれるので、ほつれ止めは不要です。

お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽ですよ。
画像の色の説明
表生地
見返し
熱接着の両面テープを持っている場合
熱接着の両面テープとはアイロンでくっつける布用の両面テープです。
なくても作れますが、洋裁に慣れていないと布がずれたりして綺麗に縫うのが難しいですよね。
特にカーブ分は伸びたりして縫っていくうちに長さが合わなくなることもあります。
慣れている人は手の感覚などで調整できるのですが、慣れていない場合は便利な道具があるので会得していない技術は道具で補えばいいんですよ。
手芸店で400円前後から出売っていると思います。
今回の用途にはラックテープという熱接着テープがおすすめです。
熱接着の両面テープがない場合は ★ の所は省略して、固定は待ち針などでする。

身頃(胴体)
端ギリギリに貼る。

テープに切れ目を入れて弧の外側に切れ目がくるように貼るとカーブにそって貼れる。

見返しの裏側を上にして置く。
内側のカーブの5mm内側にテープを貼る。
まっすぐ縫う方法

1枚の衿だけにしたから2㎝の所に平行線を引く。
接着芯を1枚だけ貼った場合は、芯を貼っていない方に線をかく。

線に合わせて折る。
折った縫い代の上に、両端1.5cmあけてラックテープを貼る。 ★
剥離紙はまだはがさない。
見返し

見返しの前後を表同士が内側になるように重ねる。
1cm幅で縫う

前の見返しの上と、縫い代を折ったえりの端を表同士が内側になるように重ねる。

1cm幅で縫う。
後中心



後身頃の中心を1cm幅で縫う。
縫い代は左右に折る。

後中心と後脇


後中心と後ろ脇を表同士が内側になるように重ねる。
1cm幅で縫う。

縫い代はどちらか片方へアイロンで折る。
肩と脇


前後の見頃(胴体)を表同士が内側になるように重ねる。
肩と脇を1㎝幅で縫う。
えりつけ

えりの型紙に書かれたSNPやBNPなどの印は位置合わせに重要な印です。
写し忘れていたら、待ち針を刺す前に写す。

印を付けていない方のえりと身頃(胴体)を表同士が内側になるように重ねる。
特に前のえりのカーブは伸びやすいので、印をしっかり合わせないと長さが合わなくなったり、しわになったりする。
1cm幅で縫う。

布が引きつらないように1〜1.5cmおきに、縫い代に7〜8mm糸を切らないように切り込みを入れる。

えりの縫い代を中心から4cm程度は上下に広げる。
残りはえり側に折る。
見返しを重ねる


表にした身頃(胴体)に見返しとえりを重ねる。

印を合わせて1cm幅で縫う。
えりの縫い代を切る。

糸の印を付けていない方の襟の縫い代を3mm幅に切る。
角から2mm離して斜めに切る。

もう一枚の縫い代を5mmに切る。
逆の順で切ると切りにくいので、先に3mm次に5mmの順で切る。

角の縫い代を斜めに切る時に鋭角に切る理由。
ただ斜めに切っただけだと縫い代を折り畳んだ時重なり分が多いので厚くなりやすい。
鋭角にすると重なり分が減って角がすっきりする。
縫い代を切ったのに角が丸くなる場合

中で縫い代がグチャグチャになっているのが原因。
布の内側に指を入れて、縫い代を角と反対側に軽く引っ張ると中の縫い代が整い、角が出る。

えりと見返しの端の縫い代を5mm幅残して切り落とす。
引きつらないように1.5~2cm間隔で三角に縫い代を切る。
形を整える


そでの所から表にひっくり返す。
えりとすそ端から5mmの所を縫う。

首の縫い代をえりの中に入れる。
えりの下の端から5mmの所を縫う。
内側のカーブも裏地がずれないように見返しの端から5mmの所を縫って表と裏地を固定する。
糸調子があっていれば裏から縫っても良い。
そでを縫う

長そでとパフスリーブが作れるようになっています。
↑長袖を作るならここを見てね
↓パフスリーブはここを見てね
縁取りを付けたい場合
トメ具をつける
ゆっくり画像で見たい場合はこちら
スナップボタンで前をしっかり留めたい場合
見返しをひっくり返して端から5mm縫う時に一緒に縫うとよいです

長方形の持ち出しの生地の上下に2cm幅の線を引く。

線に合わせて端を折ると1cmできれいに折れる。

縦半分に折る。

周りを5mm幅で縫う。

端をほつれ止めする。

前中心の下に重ねる。

スナップボタンをつける
この型紙で作りました

上記の型紙に組み合わせてデザインを変更できます
パフスリーブ Sサイズ Mサイズ Lサイズ パフスリーブの縫い方
パフスリーブには裏地がないのでそでのカーブと、そでの周りはほつれ止めをしてね
いるもの
□ 表生地
□ 接着芯 50cm~(布の幅による)
□ お好みでスプリングホック(首の前中心につけてボタン代わりに)
□ 生地にあった色の糸
オススメの生地
別珍
毛並みのある綿生地。
高級感がでる。
毛並みに向きがあるので、裁断するときは毛並みの向きを一定方向に合わせてカットしてください。
カトウさんのより気持ち柔らかい気がしました
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです
ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
マットサテン
光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。
綿 ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。
ポリエステルアムンゼン
柔らかくドレープ感のあるデザインに向いています。
写真の洋服はアムンゼンで作ってあります
化繊なので軽く、しわが入りにくいです。
ポリエステルツイ ルより軽いです。
ややテロテロしているので裁断のとき少しずれやすいです。
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするので何十通りの布の量をここに書くわけにも行きませんからね

