ふんわりしたお袖(そで)はとっても甘い雰囲気がしてかわいいですよね♪
でも普通の袖よりさらに立体的だから難しそうに感じますよね。
でも実は袖自体はわずか2枚の生地で出来ているんです。
たった二枚!?そう思うと作れそうな気になりませんか?
カフスの生地を切る前に先に裏に接着芯を貼ってから切る。
布に印をつける方法はどうすればいいの?という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。
カフスつきの縫い方
カフスの縫い代1cmをアイロンで内側に折る。
半分に折る。
そで山とそで口にギャザーを寄せる
そで山の中心に印をつける。
(これは位置合わせに必要です)そで山とそで口の縫い代に2本ギャザーをよせる。(赤い部分)
そで底を縫う

そで底を縫う。
カフスも脇を縫う。
そでとカフスを縫う
そで口のギャザーを縮めてカフスと同じ長さになるように調整する。
引っ張るのは下糸を引っ張る。上糸を引っ張ると糸がしまってギャザーを寄せにくくなります。
表替えした袖に、裏返したカフスを重ね、赤い部分を縫う。



カフスをアイロンでつけた折り目どおりに折り返す。
そで口とカフスの境目から5mmの所をミシンで縫う。
慣れていない場合はしつけ糸で境目から2~3mmの所を手縫いしてから、ミシンをかけるといいよ。
お好みで袖口にレースやフリルをつける。
ズボンの裾や袖口を縫うときは
フリーアームにして縫わないとと思い込んでいませんか?
筒が細とフリーアームに入らなかったり、縫いにくかったりするでしょう?筒状のものは
縫いたい面を内側にすれば縫いやすくなりますよ pic.twitter.com/FS1Kgk4khr— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2017年9月28日
そで口にゴムをつけたい場合
自分の二の腕をメジャーで測る。二の腕の長さより4cm+持ち手分5cm長く切る。
持ち手5cmをのぞいた分を4等分して印をつける。
そでのゴム付け位置も4等分の印をつける。
縫い付けではなく、縫い代の中にゴムを通したい場合
ゴムを入れたい所の縫い代を2cmにする。
入れたいゴムの長さより4cm長く切って動画のように縫ってください。
フリルをつける場合
お好みで袖口にレースやフリルをつける。そでとフリルが表同士が内側になるように重ねる。
端から1cmのところを縫う。
上側にギャザー縫いをする。
ゴムを伸ばしながら、等分割した印が合うように待ち針で固定する。伸ばしながら縫う。
こういう時にフットコントローラー(足で踏んでスピード調整するコントローラー)があると便利です。
縫いつけたら持ち手分の5cmは切りおとしてください。
持ち手分の5cmを付けていないと最後の数センチが縫いにくいので、ケチらずに5cmの持ち手はつける。
縫い代を裏へ折って端から0.7mm位の所を縫う。
表側が内側になるように半分に折る。端から1cmのところを縫う。
生地が重くて膨らまない時
そでの中に支えを作る。
持ち上げたいところの長さを測る。=A
横A×2 縦15cmくらいにチュールレースを3~4枚切る。
半分に折って折山の方が細くなるようにギャザー縫いをする。
カーブは両端10cm位の所から細くなればよい。
角を切り落としてAcmになるまで下糸を引っ張って縮める。
そでの縫い代の上に重ねてチュールと縫い代だけを縫い付けます。
この時縫い代は身頃(胴体)そでともにそで側に折ってください。
内そでを作る
普通のそでを中に入れて吊りさげる。
内そではパフスリーブより短く作ります。
この長さの差がふくらみになります。