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【おさいほう】布用スプレーを使った柄入れの方法

手作りフェアIN九州の企業ブースで(株)マービーさんのブースでバッグへの柄入れの体験をしてきました!

枠を自作すれば、いろんな柄を作れるようになります。

今回使用したスプレー

枠を用意する


自分でステンシル用のシートをカットして枠を作るか、シール式ステンシルという、お好みの柄がくり抜かれた、シール状の枠を用意してください。
袋から出して裏側の剥離紙をはがして使います。
シールタイプではないシートの場合貼ってはがせるスプレーのりを裏に吹いておくとズレません。


柄を入れたい位置に枠を重ねる。
この時に、しっかり、浮きがないようにシートを押さえておかないと、浮いたところにスプレーが入り込んで、輪郭がぼやけます。
実際押さえが甘かったところがぼやけました。

周りにスプレーが散って汚れないように、マスキング(色を塗りたくない部分を覆い隠すこと)します。
マスキング用の養生テープ付フイルムはホームセンターや100円均一でも購入できます。

スプレーを吹く


お好みの場所に布用スプレーを吹き付けます。

スプレーのいいところはグラデーションが作りやすいところです。
通常のカラースプレーだと、表面の凸凹だったところに染料が付着して、生地によっては、すごく塗りムラができてしまいます。
でもこのスプレーは水分が多いので、しっかり生地の中まで浸透して、洗濯しても大丈夫なんだそうです。
※布用絵の具、スプレーはポリエステル100%には相性が悪いのでポリエステル100%の場合はラバーシートがお勧めです

【おさいほう】単色で簡単に布に綺麗な柄を入れられる布用シールの使い方
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室内でスプレーを吹くと粒子が舞って、色を塗りたいところにもうっすらと塗料がついたりしますよね。
でも外だと風で飛ばされたり、砂やほこりがついたりと作業がしづらいです。
園芸用のビニール温室を使うと外でもスプレー作業が出来ます。
組み立て式温室は使わないときはたたんで収納が出来ます。


うちは庭に余裕があるわという方は特大サイズも意外とお手ごろ価格で(8000円くらい)であります。



不透明なので、重ねぬりしても、下の色と混ざりません!
写真は黒と赤のグラデーションにしてみました。

スプレーして、シールをはがしたところ
それだけでこんなに詳細な柄がきれいに入りました!!

この作業には、わずか5分程度しかかかりませんでした。


ドライヤーなどで乾燥させたあと、布描きしましょという布描き用のペンで、色を変えたいところに重ねぬりしています。

このペンも不透明色なので重ね塗りが出来ます。
爪の色を銀のラメにしてみました。
ドライヤーを使わなくても10分くらい放置すると表面は乾きます。
1日放置すれば全く色移りすることはありませんでした。


瞳を入れてみました。
しかし、なんだか絵としての締まりがありません。

生きた目にしたかったので、瞳を布描きしましょで黒に塗りつぶした上から、白で光を入れてみました。
布描きしましょというペンはちょっと太めの、ペイントマーカーっぽいペンなので、広い面をぬるより
ポイントで入れると力を発揮するような気がします。


ファブリックツインマーカーで銘を入れてみました
これは細い線を書いたり、フリーハンドで布に絵を描いたりするのにいいと思いました

このシール式ステンシルの枠は、スプレー自体の水分で多少縮んでしまうので、使い捨てになります。
メーカーさんに聞いた裏技ですが、はがした剥離紙もスプレーボンドを振り掛ければ、はがした紙もステンシルの枠として使うことが出来るそうです!!


オリジナルの枠を作りたい人は、100円均一にA4の無地のシール用紙があるので、こちらに切り絵の要領でカッターでくりぬいて使うといいです。

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