ポケットのないズボンの型紙をポケットつきに改造する方法です
貼り付けるポケットではなく、Ｇパンなどのちょっと複雑そうに見えるタイプの方です。
でも実際縫ってみると意外と簡単です
ハギレで気軽に練習できるようにちょっと小さ目の型紙です。
A4用紙2枚程度の布があれば十分です。
洋裁は大きくても小さくても得られる経験値はおねじなので、小さいので練習してから本番に臨むと仕上がりが綺麗になりますよ！
パンツ製図 色んなズボンの型紙
布を切る
持っているズボンのポケットを参考に大きさを決める
（同じでもいいし大きくしたり小さくしてもよいです）
ポケット口の幅を決める
持っている服などを参考にポケットの手を入れる部分の幅を決める。
前ズボンの下に半分に折ったポケットを重ねる。
前ズボンのカーブと同じ形に脇を切る。
上側（ウエストベルトを付けるところ）もカーブがある場合は同じように切る
ＣＤを測った長さの所に印をつける。
その印を結ぶように斜めの線をつけてください。
直線でもカーブでもお好みでよいです。
縫い代1㎝つける。
ポケットを広げて重ね縫い代線で切る。
縫い方
伸び止めをする
目の粗い・柔らかい生地はポケット口に伸び止めテープか芯を貼る
手芸店に生地が伸びないようにアイロンで貼れる伸び止めテープというものがあります。
それを縫い代の裏側に貼るか、接着芯を縫い代の幅に切って、生地の裏に貼ります。
ポケット口は力がかかるところです。
目が粗い物や柔らかいものは、芯を貼らないと写真のようにほつれてきたりするので、普段着として繰り返し着る場合は伸び止めテープか接着芯を貼る。
コスプレ用などで頻繁に物を入れない場合はなくてもよい。
斜めの所は伸びやすいので、アイロンはすべらせず、必ず持ち上げて移動させる。
ポケット口
表を上にした前身頃の上に裏を上にしたポケットを重ね縫う。
表同士を内側に重ねることを中表という。
ズボンのポケットの縫い方動画
切込みを入れる
縫い代を5mmに切る。
カーブの部分をそのまま折ると、外側と出来上がり線の長さが異なるため、引きつるので縫い代に切込みを入れる。
縫い目を切らないように0.8ｃｍ位のところまで切れ目を入れる。
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ポケット口を固定する
ポケットを裏側に折りアイロンで形を整える。。
ポケットを縦に半分に折って脇に端を合わせる。
底を縫う
ズボンをよけてポケットだけ縫う。
ポケットを固定する
ポケットの上と脇を5ｍｍ幅で縫って固定する。
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