型紙に印をつける
型紙にポケットがある場合
型紙のポケット付け位置に穴をあけ、生地にポケットを付ける位置の印をつける。
前身頃(胴体)と4枚中2枚のポケットにしるしをつける。
型紙にポケットがない場合
型紙を体に当てて鏡を見ながらポケットを付けたい位置に大まかに印をつける。
体から外し線を清書する
上に紙を重ねてポケットの形を写してください。
縫い代をつける。
手を入れるところの縫い代を包んでいる布を玉ぶち布といいます。
玉縁布をアイロンで半分に折る。
熱接着の両面テープがあればテープを貼る。なければここは飛ばす。
玉縁布の裏側に熱接着の両面テープを貼る。
剥離紙をはがし、半分に折ってアイロンをかける。
折った玉縁布の片面に横と下に熱接着の両面テープを貼る。
ポケット口のしるしをつけたポケットの布（ポケット布4枚中2枚は印をつけない）の表面の端と、ポケット口の印の中に熱接着の両面テープを貼る。
ポケット口の位置を合わせて身頃の表にポケットを1枚裏を上にして重ねる。
ポケットと見頃（胴体）のしるしを合わせる。
熱接着の両面テープを貼った場合は、ポケット口の中のテープのはくり紙だけはがして位置を合わせアイロンをかける。
ポケット口を縫う。
白い部分を切る。
ミシン糸を切らない程度に、角ギリギリまで切り込みを入れる。
切込みを入れたら、ポケットを裏側に折る。
アイロンをかけて折り目を落ち着かせる。
ポケット口の上側2㎜くらいの所を縫う。
裏から見たところ
四角くあけたポケット口に合うように玉縁布の端をあわせでとめる。
熱接着の両面テープを貼った場合は、はくり紙をはがし、アイロンで固定する。
ポケット口の横と下を縫う。
表同士が内側になるように重ねて、ポケットの端を1cm幅で縫う
※身頃を縫いこまないように、よけながらポケットの周りだけ一周縫う。
身頃をよけて、ポケットの周り一周をほつれ止めをする。
