コスプレ用はかまもどきの作り方

コスプレ用のちょっとスリムな袴(はかま・ズボンタイプ)の作り方です

はかまもどきの型紙を見る

印刷用説明書ダウンロード

1/10サイズで試作してみよう!

縫う前の下準備

布の印のつけ方や接着芯の貼り方は縫う前の下準備で詳しく説明しているよ

接着芯は布を切る前に先に貼ってください。

接着芯ってどうやってつけるの?
布に印をつける方法はどうすればいいの?という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。

画像の色の説明

貼り合わせて型紙を作って下さい。


袴もどきの作り方

布の幅が112cm以上のものを選ぶと効率よく布を使えます。

長方形に布を4枚切って下さい。

縦 出来上がりの丈+8cm。

横、 56cm

型紙を写す


一見型紙は短すぎて不安になるかもしれませんが、切れている部分から下はまっすぐなので、図のように型紙をずらして印をつけると良いです。

布の表に型紙を置いて印をつけると左右混乱しなくてすみます。
左右対称に2枚と書かれたパーツは1枚は型紙を表に、もう一枚は型紙を裏返して置いて写してください。

脇のあいた所の高さを変える方法

脇の斜めの折り目線をあげたい高さにむかって線を引きなおしてください。

折り目の印をつける


しつけ糸を使って印をつけると生地の裏表の両方から印が見えるので折る時に便利です。
山折と谷折で仕付け糸の色を変えておくと間違えにくくてオススメですよ。


股の上(水色のところを切り落としてください

ほつれ止め


切ったら端がほつれないようにほつれどめをしてください。

帯は縫い代が内側に隠れてしまうのでほつれどめは不要です。

折り目をつける

実際に型紙を一度折りたたんでみると理解しやすくなりますよ。
それをみながら同じ向きに折ると失敗しにくいです。

アイロンをかけて型をしっかり付けてください。

アイロンをかけるときに、折り目加工スプレーをかけておくと、

作ったはいいけど着ているうちに、ヒダが取れてくしゃくしゃ!というのが防げます。

生地に湿る程度に振りかけてアイロンをかけると、プリーツが消えにくくなります。
プリーツスカートや、袴もどきを作る際の必須アイテムです。
これをしていないと、着ているうちにヒダが消えてしまいます。

プリーツスカートとかヒダの取れて欲しくないもの、スラックスとかおり目がぴっちり入っていたほうがいい服などの折り目の固定にも使えるので、1本買っておいて損はないですよ!

斜めのヒダを折る

斜めの折り目を笹ヒダというそうです。

(1) 脇側の折り目を裏に折ってください。

(2)一番内側の斜め折り線から表に折り返して下さい。
(3) 脇から2本目の折り線の1mmほど脇側を縫って下さい。
(4) 2本目の折り線で脇に向かって折り、端を縫って下さい。
(4) 本当の和裁だとまつり縫いといって表に出ないように縫っていくのですが、コスプレ用ですのでミシンで端から2~5mmのところを縫っても良い

後ろの斜めの所を縫う


斜めのヒダの所は、裏へ斜めに三つ折りして、裏側からまつり縫いして下さい。

まつり縫い

脇を縫う

広げて表から見たところ

前身頃と後身頃を表側同士が内側になるように重ねてください。
脇(斜めの笹ひだのあるほう)を1㎝幅で縫って下さい。


裏から見たところ。

見にくくなるので、以降たたんだヒダは省略します

股の上と股の下の縫い方はヒダの有無の違いだけで、縫い方はゴムパンツと同じように縫ってください

股の上を縫う

左右の袴を表側同士が内側になるように重ねてください。
前中心の股の上を1㎝幅で

縫って下さい。


股下部分(青い所)を左右に広げて下さい。(下図参照)


股の下を1㎝幅で縫ってください。

これで表返せばズボン状になります。

ここのところはゴムパンツの股下と同じです。


ゴムパンツの縫い方動画を参照してください



まっすぐ縫っただけだと脇が破れやすいので、縫い合わせた一番上のところを縫って補強します。

ミシンのジグザグ縫いを選択し、縫い目の長さを短くして縫ってください
横幅の狭いジグザグの場合は上の図のように。
横幅の広いジグザグができるなら上下どちらでも大丈夫です。

帯を縫う

帯の縫い方はウエストベルトの縫い方と同じです。

前のウエストベルトを折って下さい。

ウエストベルトはあらかじめアイロンで縫い代を裏側に折って下さい。
半分に折り目を付けて下さい。

ヒダを折ると両端の笹ヒダの上側が下側に下がるります。
ここが帯より出ないようにするために、笹ヒダの下がった所から2~4mm下がった所に印をつけてください (赤線)

そこから1cmの所に線を引いてください。(青線)

この線に帯の端を合わせて1cmの縫い目で縫うと表から笹ヒダの端が見えません

この幅広い縫い代が芯がわりになります。
この芯がわりの縫い代が幅広すぎて帯でくるめない場合は切り落としてOKです。

表を上にした前身頃に裏を上にした帯を重ねて下さい。

縫い代1cmはみださせて下さい。

両端の縫い代を裏に折ってください


表返してください。

ミシンで5mmの所を縫って下さい。

コスプレ衣装などで袴のウエストが隠れるデザインならば前を短く作りマジックテープで止めるように作ると着替えが楽です。

前見頃(前ズボン)の帯の裏側にマジックテープ(柔らかいほう)を縫い付ける

背中の三角をつける

三角形の布の中心側を裏へ1cm折って下さい。

台形のパーツの上に重ねて端から2~3mmの所を縫って下さい。
(表側になる分だけ裏に隠れる方の台形のパーツにはつけなくて良い)

背中の板を縫う

表同士が内側になるように背板のパーツを重ねてください。
1㎝幅で縫ってください。
表返してください。

背中の板と後ろ中心を縫う

上下を逆にしてください。

裏(三角形が無いもの)を下によけてください。

後身頃と表側だけ、内側同士が表になるように重ね1㎝幅で縫って下さい。

このとき縫い付けるほうの左右の縫い代を内側に向け折って下さい。



△がついているほうをつける
背板の両端の縫い代を折り、背板の縫い代1cmと後身頃の横がちょうど同じ幅になるところに重ね縫ってください

アイロンで後ろ帯の縫い代を折って下さい。



アイロンで縦半分に折ってください。

帯をいったん広げ、裏を上にして背板の上に重ねて縫って下さい。


帯の両端の縫い代をを裏へ折ってください。


アイロンの折り目で帯を折ってください。

端から5mmの所を縫って下さい。


前で結べる長い帯をつける場合

縦8cm横55~80cmの長方形を2枚切ってください。

長めに切って置くと調整しやすいです。

結び紐の結び方や腰囲のサイズによって長さが変わると思うので、袴に縫い付けるときに試着して、長さを調整してください

長い帯を縫う

他の帯と同様にアイロンで縫い代を折り、半分に折って下さい。
端から3~5mmのところをミシンで縫って下さい。



短い帯の上に長い紐を重ねて下さい。

中心側の隠れる部分だけを縫って固定してください。

※生地にもよりますが、長い紐までつけるとかなり厚くなりますので、この場合は手縫いで縫うことをおすすめします



背板を帯に挟み込むようにかぶせてください。

閉じる

端から2~5mmのところを縫って下さい。

ツイル位の厚さになると、ミシンによっては縫えなくなるので、アイロンで形を整えて、熱接着の両面テープで裏側の縫い代を固定するか、まつり縫いなどで固定してください。



短い帯の表側にマジックテープ(硬いほう)を置いて縫ってください。

すそを縫う

一度試着し、お好みの丈になるように折ってください。
すそをアイロンで折って縫って下さい。

出来上がり。


袴もどきの型紙

はかま用脇ポケットの縫い方

ふんどしの縫い方

デザインが改造出来る交換型紙 無料

上記の型紙のそでやえりの型紙を入れ替えるだけでデザインを変更できます
※必ずPCに保存してからアドビリーダーで開いてください。(ネット上で開くと勝手に縮小印刷されます)

いるもの

□ 表生地
□ 接着芯15cm
□ 生地にあった色の糸
□ プリーツ固定液
□ 簡易版にする場合はマジックテープ2cm×10cmくらい

オススメの生地

ポリエステルツイル
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです

ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。

綿ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。

TCブロード
薄くて少し張りのある生地。
ポリエステルが入っているので綿100%のブロードに比べシワになりにくい。
薄いので色の明るいものや淡いものは透けます。

必要な布の量の計算方法

丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。

特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。

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