エリザベスカラーとも呼ばれる、天草四郎とかザビエルとか昔の女王様とかのイラストとかでよく見かけるフリフリのえり飾りです。
縫う前の下準備
接着芯は布を切る前に先に貼ってください。
布に印をつける方法はどうすればいいの?という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。
画像の色の説明
接着芯キーピングなどの洗濯のりでパリパリに固める。
・首の土台を作る
横:首の太さ+5cm(d) 縦:(お好みの高さ+1cm)×2(e)。
画像は使いまわしなのでabがないのは気にしないでください。
フリルを作る
縦:(青の長さ+縫い代1cm)×2+2cm
横はヒダ1つの→U(この部分の長さを髪などを実際に折りたたんで決める)
U×ヒダの数+2
幅が広いえりを作る時はその分円周が広がるので密度を高めるためにより生地が必要になります。
折る回数が多いほど、誤差も出やすくなるので長めに用意すると良い。
最低でも円周の3倍は必要です。
例 直径50㎝の場合
50×3.14×3=471cm 最低でも横幅5m近く生地がいるという事です。
(つなぎ合わせても可)
二つ折りにする。
ギャザーを寄せるかプリーツを折る。
ギャザーの縫い方動画
折り山ではない、布が2枚重なった方を、土台につける
土台を作る
アイロンで首の土台になる布をアイロンで折る。
フリルヒダと土台の布を表同士が内側になるように重ねる。
フリルヒダより首の土台の縫い代が1cmはみ出す。
土台の両端を裏へ折る。
両端をおったまま半分に折って縫い目の境から3~5mmの所を縫う。
首の土台にスナップボタンか紐をつけて、装着する。
こういうΩ_Ω_Ω_Ω_ヒダは
海外の記事によると円錐状のコテでのりを固めていたそうです。
幅が広いヒダは下に針金などで土台を組んでその上に乗せて形を整えていたとか。
ヒダえりは英語:Ruff フランス語 Fraise というそうです。
いるもの
□ 表生地か幅広レース
□ 洗濯のり
□ 生地にあった色の糸
□ 場合によっては針金
オススメの生地
ヒダを多くとるので重くなるので出来るだけ軽い生地が良いと思います。
レース生地も豪華でいいと思います。
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