全て縫い代込み。指定がない所以外は縫いしろは全て1cmです。
2段ギャザースカートはこちら
丈を決める。
自分の持っているスカートやズボンでイメージに近いものを用意する。
長さをはかる。
イメージにぴったりのものがなければ、持っているスカートを基準にあと何センチ長め、短めと考えると丈をイメージしやすいと思います
段の高さを決める。
お好みの間隔にペンなどを置いて実際に確認し物差しで計る
各段2枚づつ切る。 自動計算フォームを利用する
a=(ヒップ+20)÷2 例 ヒップ90cmの場合 (90+20)÷2=55cm
b=a×1.3~2 55×1.5=82.5cm
c=b×1.3~2 82.5×1.5=123cm
(幅が足りない場合は2枚を3枚に分ける(123×2)÷3=82cmを3枚)
(1)=上ではかった1段目+縫い代5cm
(2)=上ではかった2段目+縫い代2cm
(3)=上ではかった3段目+縫い代3cm
好みのフリルの量を確認する
フリルの量は布の張りや厚さで風合いが異なって見えるので、端切れで試作してみるといいですよ。
横10cm縦5cmに切った土台を3枚用意し、横幅が13cm、15㎝、20cmの生地をギャザーを寄せて縫い付けてみてください。
これで実際のフリルのギャザーのボリュームが確認できます。
縫い方
服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画をサラッと読んでおくといいかも
裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをする。
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼る。
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽です。
■表 ■裏
布はしのほつれどめ
布の縫い合わせ方
まっすぐ縫う方法
印をつける
生地の真ん中に印をつける
脇を縫う
各段の脇を内側同士が表になるように重ねる。
脇を1㎝幅で縫う。
ギャザーを寄せる
B(2段目)とC(3段目)の上の縫い代にギャザーをよせる。
2段目と三段目を縫う
2段目の下の縫い代に3段目の上の縫い代を合わせる。
表同士が内側になるように重ねる。
このとき2段目の脇と3段目の脇、2段目の中心と3段目の中心の印を合わせて縫う。
縫い代を上に折る。
縫い目から5mm位の所を縫って縫い代を固定する。
1段目と2段目を縫う
1段目の下の縫い代と2段目の上の縫い代を合わせて縫う。
縫い代を上に折る。
縫い目から5mm位の所を縫って縫い代を固定する。
ウエストを縫う
1段目の上の縫い代(4cm)をアイロンで折る。
上から3cmのところを縫う
ゴムを入れるため脇を2cm縫わない。
ここからゴムを入れる。
ゴムの長さは自分の腰に巻いてきつくない程度+結ぶ為の長さ5cm程度
すそを2cm内側へ折る。
端から1.5cmのところを縫う。
いるもの
□ 表生地 薄手の生地がオススメ。色が薄い生地は透ける場合があるので注意。
□ ゴム
□ 生地に合った色の糸
オススメの生地
T/Cブロード
綿100%のブロードに比べちょっと高いですが、しわになりにくいので、毎日のお洗濯のあとのお手入れが楽ですよ~!
針11~14番 糸60番を使えばOKです!
綿100%花柄 同じデザインでも優しく、可愛く、甘く、上品になります。
ストライプ すっきり、さわやかに、特に細く見せたい場合は、濃い寒色系のストライプ(縦縞)がオススメ!
和調プリント やっぱり私って日本人!何故だか落ち着く柄らを探すと行き着くのは…?
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、すると布の量が大きく変わるので、1/10サイズで一度書いてから、1/10サイズで描いた布幅の中に並べると布の量がすぐにわかります。
このデザインの場合生地の縦横どちらの方向を縦にしても構いません。