【おさいほう】360度(全円)のフレアスカート(脇ファスナー仕立て)の作り方

サーキュラースカートとも言います。
ギャザーを寄せないタイプです

↓出来上がった型紙が欲しい方はこちら↓

全円スカートの型紙型紙を見る

印刷用説明書ダウンロード

サイズを測る

丈とヒップをメジャーで測る

ウエスト=赤線

丈=緑線

※ウエストぴったりに作ると、かがんだりした時に食い込むので3~4cm大きめに作っておくと、着心地良くなりますよ。

自分サイズの数値を計算する

下のフォームに数値を入力すると縫い代込みの数値を自動計算してくれます。

ウエストとすそは縫い代が付いた状態で計算されています。
脇には縫い代は付いていないので忘れずに付けてください。
半円を作りたい場合は角度に180度を入力してください

おまけ 純粋な二重丸の計算フォーム

すそのフリルやそでのフリルの計算などに使えます。
縫い代は含まれていません

自力で計算したい人向け

a=(A【ウエスト】+3~5cm)÷3.14÷2-1
b=a+【作りたいスカートの丈】+縫い代3cm
(数字の単位は1cm/縫い代込み)

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布の切り方(型紙の作り方)

2㎝位の紙にAとBの所に印をつけてください
破れにくいようにテープを貼って穴をあけてください


布を半分に折って1cm下がったところからコンパスの要領で線を引いてください。
1cm下げた所が脇の縫い代になります♪
何着も作る場合はこの要領で型紙を作っておくと楽です。

ベルト

C=【ウエスト】+3~5cm+5cm


片側に縫い代1㎝つけてください。

布の切りかた

全円の場合は、図のようにわとかかれたところを布の折山に合わせて切ると、右の図のようにに扇形の生地が簡単に取れます。

全円の場合2枚切ってください。

(180度にする場合は1枚、540度の場合は3枚切ってください)

ベルトは1枚切ってください。

接着芯を貼る

ウエストベルトの裏全体に接着芯を貼っておくのを忘れずに。

先に型紙より大きめに

芯がないとヘロヘロした仕上がりになるよ。

縫い方

布の印のつけ方や接着芯の貼り方は縫う前の下準備で詳しく説明しているよ

服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画をサラッと読んでおくといいかも

縫う前に行う洋服作りの下準備
洋服を作る前に行う型紙の貼り合わせや地直し、印しつけなどの下準備
【おさいほう漫画】接着芯はどれを選べばいいの?種類と組合せ 
接着芯って色々あってどれを選べばいいのかわからないよ~という方も少なくないはず
【おさいほう漫画】接着芯の貼り方
後で接着芯を貼るとアイロン台に接着剤がついて汚れたりしやすいので先に貼るのがオススメだよ

裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをしてください。
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼ってください。

お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽です。

表  

接着芯

布はしのほつれどめ

全円の場合は2枚を表側が内側になる用に重ねて、てファスナーが付くほうの脇を先に縫ってください。

ファスナーが付くので「あきどまり」と指示のあるところまで縫ってください。

布の縫い合わせ方

まっすぐ縫う方法

ファスナー

https://yousai.net/nui/fasuna/akidomari.jpg

ファスナーを付ける位置を大きな縫い目で縫います

ここを縫わないと慣れてない人はこのように「あきどまり」にズレが出やすくなります


https://yousai.net/how_to/bubunnui/kobetu/concealed_fastener


コンシールファスナーをつけるとき
丸まってるムシ(レール部分)をおこして縫うのですが
なれてないと戻ってムシの上を縫っちゃったという人もいると思います
アイロンを中温にして
裏からアイロンをかけると
ムシが起き上がって縫いやすくなります。


反対の脇を縫ってください。

ウエストベルト

縫い方は色々あるので自分の理解しやすいほうを選んで縫ってください。

スカートの表側にベルトの裏を上にして重ねてください。
前身頃側はベルトの端を1cm(縫い代分)後ろ身頃側はカギホックをつけるための重なり分がいるので4cmはみ出すように重ねて縫ってください。  


ベルトの両端1cmを裏へ折ってください。


ウエストベルトの縫い方奥側


ベルトをひっくり返えしてください。

端から0.5cmのところ縫ってベルトを固定してください。

かぎホック

かぎホックを手縫いで付けてください

すその補正

https://yousai.net/nui/seizu/furea/kosi.jpg

人間の体は筒状ではなく前後と横でカーブのラインが異なります。
また体型(肉付き)・姿勢によっても変わります。
全円そのままだと左の図のようにすそがそろいません。

気にならなければいいのですが、右側のようにそろえたい場合は調整が必要です


調整と言っても簡単です。

スカートをはき、床から同じ高さの所(出来上がり線ではなく縫い代をつけたところ)に印をつけてください。
印をつけたら、余分を切り、ほつれ止めをしてください。

すそ

すその縫い代はカーブのため、端の部分(赤い部分)出来上がりの部分(青い線)では、端線の方が長い。

このまますそ上げをすると、端の方が出来上がりの長さより長いので、しわがよったり綺麗にすそ上げが出来ません。

よってほつれ止めをしたあとに、すそから5mmくらいの所に、ギャザー寄せをします。
ギャザー寄せの仕方を参照下さい。


下から2cmのところで折り、アイロンで曲線がきれいに出るようにアイロンで押さえながら、ギャザーの量を調節して、縫い代が引きつらないように落ち着かせてください。


あとはすそをミシンで縫うか、手縫いで表に目立たないようにまつりぬいをしてください。


完成!

フリルやレースをつけても可愛いですね!

シルエットについて

スカートのボリュームは半円とか全円とかではなく、下にはくパニエに左右されます。

半円(180度)から全円(360度)→それ以上(520度)等
弧が大きくなればなるほどヒダが増えると思ってください。

ただしヨーロッパのお姫様のような腰から大きく広がったおわんをひっくり返したようなデザインだと
半円だとボリュームが足りないのでご注意下さい。

作る前に↓ここにミニチュア模型がダウンロードできるのでどうぞ

スカートのボリューム確認用模型


↓裾(すそ)を不規則にしたい場合。


全円のウエストゴムの型紙をベースに
青線が全円スカートの元の線

赤の線が改造案
※図は前半分だけの型紙の図です

全円スカートを分割したい数に折りたたんで裾を等分割してください。

すその一番高い所と低い所の差を決めて、2で割ってください。=X
元の裾の線を基準にX分内外に蛇行した線を引く

縫い代をつけてください。

改造の仕方

すそをイレギュラーにしたい場合

円の中心を基点に作りたい角の倍の数で等分割する

作りたい丈=Aで半円スカートの型紙を用意し、すそ線に対し平行にBの長さの線を引いてください。

補助線とAとBの線が交わった所を通って線を引いてください。

縫い代をつけてください。

切り取ったスカートの型紙に新しい紙を重ねてください。

脇とすその線を写してください。

凹んだ角より2cm以上、上に線を引いて見返しを作ってください。

全円の場合前と後で1セットなので2枚ずつ切ってください。

この型紙で作りました

全円スカートの型紙 ファスナー、ゴム両方作れます

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※縫い代は省略しています。 改造する場所の縫い代は外し、改造してから再度縫い代を付け直して...

スカートのボリューム確認用模型

いるもの

□ 表生地
□ コンシールファスナー20cm程度のもの
□ 接着芯 10cmくらい
□ カギホック1個
□ 生地にあった色の糸

オススメの生地

ポリエステルツイル
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです

ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。

マットサテン
光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。

綿ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。

ポリエステルアムンゼン
柔らかくドレープ感のあるデザインに向いています。
写真の洋服はアムンゼンで作ってあります
化繊なので軽く、しわが入りにくいです。
ポリエステルツイ ルより軽いです。
ややテロテロしているので裁断のとき少しずれやすいです。

必要な布の量の計算方法

丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。

特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするので何十通りの布の量をここに書くわけにも行きませんからね

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