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【おさいほう】パーカーの縫い方

子供130サイズパーカーの型紙を見る

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そで口はリブという普通のニットより少し伸縮率の高い生地を使います。
パーカーやトレーナーの口についている生地なので、皆さん見かけた事があると思います。 表  

よく伸びるニットの縫い方

普通の縫い方だと糸が切れるので ニット用のレジロン糸を購入してください。

図のような三本線の柄を選択して縫う。。
これだとかなりの伸縮でも耐えます。
あまり伸びないTシャツ生地だと右隣の雷状の伸縮縫いという機能が使えればこちらを使うといいですよ。


生地に印を付ける くわしくは縫う前の下準備を参照

←ジグザグ縫い

ニットのほつれ止めは左のように点線のジグザグを使います。ニットは縫い合わせた後に、縫い合わせた生地を一緒にほつれ止めします。
糸は伸縮に耐えるようニット糸を使ってください
一番右側に針が来るときに、布からはみ出すように縫うと縁を包み込んでよりほつれにくくなります

ニットの縫い方

ニットは縫っているとどんどん伸びたりずれたりして長さが合わなくなったり、べろべろに伸びたりします。
そこで細かい番手の紙やすりを帯状に切って、布と押えの間にはさむと、伸びやズレが減ります。
※一緒に縫わないように注意。百均にあるセロファンをはさむ場合、後で簡単に取り除くことができるので、重ねて一緒に縫っても大丈夫です。

肩を縫う

 

後と前の身頃(胴体)を表側同士が内側になるように重ねる。


肩を2枚一緒にほつれ止めをする。

途中まではTシャツの縫い方と同じなので参考にしてください

そでを付ける


身頃を表が上になるように置く。

そでと身頃が表側同士が内側になるように重ねる。
端から1cmのところを縫う。


2枚一緒にほつれ止めをする。


前後の身頃と袖の両端を内側が表側になるように合わせる。
端から1㎝の所を縫う。



2枚いっぺんにほつれ止めをする。

カフスを縫う

そで口のリブを半分に折って横を縫う。


半分に折る


そこで折るときに縫い代を逆向きに折る。


すると縫い合わせるところの縫い代の厚みが減って縫いやすくなります。

すそのリブも同様に縫うね。


そでにリブを半分に折ったまま折り山を上にしてそでにかかぶせる。

まとめてほつれ止めをする。

すそのリブを縫う


すそのリブ2枚を表側が内側になるように重ねる。
端から1cmの所を縫う。

半分に折る

すそにリブニットを重ねる、リブの折山のほうが上、端のほうをすそとあわせてください。

リブは伸びるので身頃より少し短めになっています。
印同士を合わせて、リブを少し伸ばしながら1cm幅で縫う。


 すそをまとめてほつれ止めをする。

リブを起こして縫い代を身頃側へ折る。

フードを縫う

2枚のフードの生地を内側が表になるように重ねる。


2枚一緒にほつれ止めをする。


縫い代をどちらか片方に折って縫い目から2~5mm程度の所を表から縫う。


顔が出る所の縫い代を2cm裏側にアイロンで折る。

布の端を押えるように表側から3点ジグザグで縫う。

写真のようにリボンを裏に縫い付けてもいいですよ


 

表を上にした身頃にフードを裏を上にして重ねる。

1cm幅で縫う。


えり首をほつれ止めをする。
とても伸びやすい素材の場合はニットのバイアステープで包むと仕上がりがキレイです。

伸びる生地を縫うときは必ず伸びる糸を使ってくださいね

この型紙で作りました


子供130サイズパーカーの型紙

いるもの

□ 表生地
□ リブニット(手首とすそ)
□ 生地にあった色のレジロン糸(ニット用の糸)
□ あまりにも伸びる生地の場合伸び止めテープか接着芯

オススメの生地

ジャージー生地


リブニット

ココの部分の生地です。
よく伸びるので手首にフィットして冷たい空気が入りにくくなります。


ニット生地は必ずレジロン(ニット)糸を使う。
使わないと糸が切れます

必要な布の量の計算方法

丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。

特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするので何十通りの布の量をここに書くわけにも行きませんからね

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