上半身部分
道具 お好みの生地(おすすめはTCブロードしわになりにくいので洗濯後が楽です)。針11~14番 糸50~60番
布の切り方
前と後2つのパーツで作るので、2枚切る。
Aバスト÷2+10
B 作りたい上半身の長さ+2
ニットで作ると着替えがしやすいです。
半分に折る。
折り山から端へ向かってCcmの所に印をつける。
端から下にDの所に印をつける。
CとDの印をつないで切る。
C 90:5cm 100:5.2cm 110:5.8cm 120:6cm 130:6.4cm
D 90、100:4cm 110、120、130:4.5cm
肩の線からEcm分の所に印をつけてる。
Dno印から下に向かって14cmの所に印をつける。
EとFの印を結ぶ
E 90:7cm 100:7.2cm 110:7.8cm 120:8cm 130:8.4cm
F 90:13cm 100:14.3cm 110:15.5cm 120:16.7cm 130:18cm
斜めに引いた線を3等分する。
三等分した下側のところから2.5cm直角に線を引く。
G=2.5
肩とそでを切り落とす。
二つ折りしたほうの上から2cm並行に線を引く。
H=2cm
肩の印の所までフリーハンドでつなげる。
引いた線で切る。
前のえりは直接お子さんの体に当てて好きな形を描く。
丸にしてもVにしても四角にしてもいいですね。
縫い代込みなので、実際は書いた線より1cm深くなる。
なので1cm浅く線を引くといいですね。
広げた上半身の生地の下にえりより左右5cmくらい大きめの生地をしいてください。
肩と首の線を写す。
写した線に対し4cm平行に線を引く。
同じように後上半身も移して4cm並行に線を引く。
切り出す。
これが見返しというパーツになる。
余裕がある人は見返しを切る前に、見返しの生地の裏側に接着芯を貼っておくとよりえりが丈夫になります。
そでもえりと同じように生地を敷いて写す。
スカート部分
J A(上半身のところ)の2倍
K 出来上がりの希望のスカートの丈+縫い代3cm
縫い方
縫う前の下準備
接着芯は布を切る前に先に貼ってください。
布に印をつける方法はどうすればいいの?という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。
画像の色の説明
布の端をほつれ止めする
ギャザーを寄せる
前と後のスカートの上側にギャザーをよせる。
縫い代の中を2本縫う。
1本より2本縫ったほうがギャザーが均等に寄せやすい。
上半身とスカートを縫う
上半身とスカート部分を表側同士が内側になるように重ねる。
スカートを上半身と同じ長さになるように縮める。
端から1cmのところを縫う。
上半身側の縫い目から5mmのところを縫う。
肩と脇を縫う
前後を表側同士が内側になるように重ねる。
肩と脇を縫う。
(この写真は上半身をノースリブで作っています)
見返しを縫う
えりと、そでの見返しを表同士が内側になるように重ねて1cm幅で縫う。
縫い代は左右に広げる。
上半身とえりとそでの見返しを表同士が内側になるように重ねる。
1cmのところを縫う。
カーブの所に7mmほど三角に縫い代を切り込みを入れる。
カーブに切り込みを入れないとひっくり返すときに引きつるので忘れないように切込みを入れる。
見返しを内側に入れる。
端から5mmのところを縫う。
すそを縫う
すそを2cm裏側に折る。
1.5cmのところを縫う。
布を均等に折る方法
いるもの
□ 表生地
□ 生地に合った色の糸
オススメの生地
ポリエステルツイル
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです
ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
綿ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。
マットサテン光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。
ポリエステルアムンゼン
柔らかくドレープ感のあるデザインに向いています。
写真の洋服はアムンゼンで作ってあります
化繊なので軽く、しわが入りにくいです。
ポリエステルツイ ルより軽いです。
ややテロテロしているので裁断のとき少しずれやすいです。
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。