衣装を作る時に型紙を改造したいんだけど、スカートとか型紙から形が想像できないよ!
予算が少ないから何度も布で試作できないし。
何かいい方法ない
プロの洋服関係の人は「実物大」の胴体だけの人形を持っています。
それに実際に布を当てて服を作ったりします。
でも場所を取るし、趣味で作っている人で持っている人は少ないですよね。
でも、何もない状態で考えるより
ミシンで縫う前に、ミニチュアで試作出来たらイメージがつかみやすくなると思いませんか?
というわけで3Dのモデルを作って、1/10サイズのトルソーの型紙を作りました!!
作り方
動画説明欄にあるリンクから型紙のPDFを開く。
パソコンの場合ネット上から直に開くと縮小されるので、必ずパソコンに保存してからアドビリーダーで開いてください。
実際のサイズで印刷する。
ウエストサイズが6.2センチと6.6センチ2種類あるよ。
好きな方を切り出す。
テープで組み立てる。
売り物じゃないならテープでくっつけると楽です。
セロファンのテープは劣化しやすいので、メンディングテープを使うのがおすすめです。
100円均一にもあります。
数字同士をあわせると形になります。
数字の描かれた面が内側になるように貼ると見栄えがいいよ。
底を厚紙に貼る(お菓子などの空き箱でOK)
底以外を組み立てて中にティッシュを詰める。
中にすき間があるとつぶれるので。
固くなるくらい詰めるのがポイント。
詰めたら厚紙を貼った底をつける。
軸を作る。
紙を巻いて5~8mm位の紙筒を作る。
長さはお好みの長さで作ってください。
写真の軸は7cm横20cm位の紙を巻きました。
7cm位に厚紙を切って土台を作る。
軸をトルソーの底と土台を貼り付ける。
これで完成です。
ハギレやティッシュとかで、本番前に試作すると先が想像しやすくなりますよ。
— いるもの —
プリンター(コンビニのコピー機でもOK)
型紙を印刷した紙
ハサミ
メンディングテープ
ティッシュ
10cm程度の厚紙
— 「わからな~い!」と思ったら —
それは理解するための情報が脳に入力されていないからかも。
洋裁の動画は覚えなくていいんです。
実際に縫いながら、一時停止したりして確認しながら一緒に作業するのが一番わかりやすいですよ。
充分入力されれば理解は後からついてきますからね!