■表 ■裏
自動計算
小数点第二位は切り捨ててください。
身頃(胴体)を作る。
B=作りたい丈+4cm。
の長方形を2枚作る。
例 Mサイズ(バスト83cm)A 59.5cm B 59cm
袖(そで)のサイズを決める
袖丈は実際にメジャーを体に当てて鏡で未ながらこれくらいというのを決めると失敗がないです。
一人ではかりにくいときはイメージに近い丈の服を計ってください。
※着方、入れるゴムの量によって後の襟の高さがかわるので厳密にではなく大体で決める
身頃(胴体部分)の切り方
上下2㎝アイロンで折る。
縦に半分に折る。
赤い線のところを、上下折ったまま切る。
D バストサイズ×0.22
例 Mサイズ(バスト83cm) C 9cm D 18cm
Mサイズ以外は自動計算の数字を参考にしてください。
小数点第2位は切り捨ててください。
そで
E 50~60
F (作りたい丈)+4cm
2枚(左右1枚ずつ)
2枚用意してください。 右側のそでと左側のそでです。
胴体部分と同様上下を折って半分に折る。
赤い線のところを、上下折ったまま切る。
D 18cm
F (持っている服のちょうどいい長さのもの+2cm)÷2
Fの長さは自分の持っている服の同じ位置の長さをメジャーではかって参考にするといいです。
そで口が細くなるように線を引くと左側のそでのようにそで口が細くなります。
補足しない場合は右のそでのようにふわっと広がったそでになります。
例 Mサイズ(バスト83cm) C 9cm D 18cm F 22cm
上下の縫い代を折ったまま、引いた線で切る。
デザイン改造例
←右そでは絞らずそのまま →左そではそで口にゴムを入れてしぼったもの
丈を伸ばし、途中にゴムを縫いつけたもの
丈を伸ばしそで口を市販のシャツ程度に細くしたもの
スモックの縫い方
服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画をサラッと読んでおくといいかも。
裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをする。
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽です。
袖(そで)を縫う
後身頃(胴体)そでを表同士が内側になるように重ねる。1cmの縫い代で縫う。
袖(そで)を胴体につける
そでの上に表同士が内側になるように前身頃を重ねる。
1cmの縫い代で縫う。
布の縫い合わせ方
脇を縫う
そでと身頃の縫い代は、身頃側に折る。
そでから脇に向けて1cm幅で縫う。
えりは端から1.5cmのところを縫う。
後側にゴム入れ口として2cmあけておいてください。
そこからゴムを通してください。
端は結ぶか、縫うか好きなほうでつなぐ。
2cmあけておいたところからゴムを入れてください。
実際に試着しながらゴムを結ぶと間違いありません。
ゴムの長さは自分の体に直接ゴムをあてて鏡を見ながら長さを決める
結ぶ為の長さがいるので7cmほど長く切る
長いと首周りがゆるく、短いと狭くなります。
紐通しがない場合は安全ピンを使って通してください。
安全ピンでゴム通しをする場合右のようにそのまま刺すとほぐれて抜けることがあるので、左のように一度折ってから刺すとよいです。
洗濯ばさみでゴムの端を押さえておくと中に入り込まずにすみます
すそを裏へ2cm折る。
端から1.5cmの所を縫う。
いるもの
□ 表生地
□ 6~8mmの平たいゴム(いわゆるパンツのゴム)
□ 生地にあった色の糸
オススメの生地
・T/Cブロード
塩素系漂白剤の使用はおさけくださいね。
綿100%のブロードに比べちょっと高いですが、しわになりにくいので、毎日のお洗濯のあとのお手入れが楽ですよ~!
針11~14番 糸60番を使えばOKです!
生成りやベージュなど無地の淡い色合いに、レースやリボンなどを組み合わせたらとってもかわいいと思いますよ!
綿100%のものはどこの手芸店でも手に入りやすいと思います。
縫いやすいですがしわになりやすいのが難点。
アイロンをかけるときはギャザーのよったところは、アイロンを浮かせて手でピンと張ってから蒸気でしわを伸ばすといいと思います
・ダブルガーゼ
柔らかい雰囲気で汗を吸うのでパジャマなどとして作るならとても着心地がいいですよ。
こちらもしわになりやすいですが部屋儀ならそう気にならないかもしれません。
必要な布の量の計算方法
布を切る前に1/10サイズで紙を切って動画の要領で調べれば、SでもLでもすぐに布の量がわかりますよ。
切った紙を縫う前にテープで組み立てるとどこを縫うのかイメージがつけやすくなりますよ。
これで長袖にしたり丈を伸ばしたり生地の幅が変わっても簡単に布の量がわかりますね