直接布に線を引いて切って作れる簡単なキャミソールです。
子供用キャミソールはこちら
画像の色の説明
布を切る
図1
●=バスト×1.3~1.5
●=お好みの丈+3cm
好みの丈は実際に新聞紙などを体に当てて決めると早いです。
生地の横幅が狭い、胸が大きい、丈を伸ばしてキャミソールドレスにする場合
●=(バスト÷2)×1.3~1.5
●=お好みの丈+3cm
一枚で作る場合は縦半分に折る。
2枚で作る場合は折らずに2枚重ねる
●=10cm ●=11cm ●=5cm (縫い代1cm含む)
キャミソールの縫い方
服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画を読むのをオススメします♪
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼る。
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽ですよ。
脇を縫う
表側を内側にして脇を1cm幅で縫う。
2枚で作る場合は両脇を縫う。
布の縫い合わせ方
まっすぐ縫う方法
ギャザーを寄せる
前後別々にギャザーを寄せて縮る。
胸幅(バストより上の脇の下を通る水平なライン)÷2-14cm位になるように縮める。
例 Mサイズ 83cm÷2-14cm=27.5cm
お好みでレースをつける
胸元にレースをつけたい場合ギャザーを寄せたところの上にレースやフリルを表側を上にして重ねる。
端から2~3mmのところを縫う。
あまり内側を縫うと完成したときに表側に縫い目が見えるので注意
バイアスをつける
身頃(胴体)と広げたバイアステープの表側同士が内側になるように重ねる。
バイアステープの折り目から1mm外側を縫うと綺麗に仕上がる。
前後とも縫う
ここの部分は角がないので直線のところだけ参考にしてください
バイアステープをかぶせて端からテープの縫い目から2~3mmのところを表から縫う。
肩紐をつける
結ばない場合
肩ひもの長さは、着る方の持っている伸びない生地の服の上に重ねて、好みの胸の位置を決める
肩から脇までをメジャーで測る。
赤線の長さの2倍+縫い代2cmで2本切る。
結ばない場合のバイアステープの端はこの動画を参考にしてください
結ぶ場合
紐の太さや固さで結び目の大きさが変わります。
一度試しにバイアステープを結んでみて、ほどいてから結び目から作りたい結び目の長さの所まではかる。
赤線の長さの2倍+縫い代2cm+結び目の長さの2倍の長さで切る。
結ぶタイプの端の処理はこの動画が参考になると思います
子供のさんの服の場合結び目を作ったらそこで縫ってほどけないようにしてください。
ほどけて予想外の所に引っかかったりして大けがすることがあります。
子供の洋服に関しては紐類は必ず固定するというのがルールだと思ってください
JIS規格でも子供服の紐にはルールがある位事故が起きているからです。
すそをあげる
すそを2cm折る。
端から1.5cmのところを縫う。
いるもの
□ 表生地
□ 6~8mmの平らなゴム(いわゆるパンツのゴム)
□ バイアステープ
□ 生地の色にあった糸
必要な生地の量
・1枚で作る場合
希望の丈+20cmの生地(110㎝幅以上)
・2枚で作る場合
作りたい丈×2+20cm
※生地のゆがみや縮みの分も含まれています
オススメの生地
どんな生地を買ったらいいのか分からない方へ
T/Cブロード
塩素系漂白剤を使用すると色落ちする場合があるので気を付けてね
綿100%のブロードに比べちょっと高いですが、しわになりにくいので、毎日のお洗濯のあとのお手入れが楽ですよ~!
針11~14番 糸60番を使えばOKです!
生成りやベージュなど無地の淡い色合いに、レースやリボンなどを組み合わせたらとってもかわいいと思いますよ!
綿100%のものはどこの手芸店でも手に入りやすいと思います。
縫いやすいですがしわになりやすいのが難点。
アイロンをかけるときはギャザーのよったところは、アイロンを浮かせて手でピンと張ってから蒸気でしわを伸ばすといいと思います
ダブルガーゼ
柔らかい雰囲気で汗を吸うので着心地がいいですよ。
こちらもしわになりやすいです
生地の計算
一度1/10サイズで紙に書いてテープで貼り合せてみるとイメージがつかみやすくなると思います。
同じく1/10サイズで作ると布の量の計算も簡単になりますよ