
今もっている型紙でちょっとだけ違う形のえりを作りたいときありますよね。
そんなときの改造方法です
押えておきたい基本
えりは赤い部分
青い部分は折り返した身頃(胴体)の裏側にある見返しと呼ばれるパーツが表に見えています。
改造方法
改造の邪魔にならないように黄緑の所の縫い代を折りたむか切り落とす。
テーラードカラーの見頃(胴体)にテープで止める。
メンディングテープを使うとテープの上にも線がかけるのでお勧め。
改造にはボールペンはオススメしません。
手にインクがついたり布に移ったりして汚れることがあります。
型紙を使うときはセロハンテープじゃなくて
メンディングテープがオススメなのは
劣化しにくいのと
直接上からシャーペンでも描けるので改造にも便利だからだよ
ポイントは5cm程度に短く切って使うこと
長いとシワになったりズレたりしやすいからね pic.twitter.com/bCxR7BiJRh— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2017年12月1日
前中心を折る
型紙を体に当てて好みのラインになるように折る。
身頃に書かれた折り返しラインどおりに型紙を折り返す。
下に紙を敷く
体に当てて鏡を見て大きさを確認しながらするとイメージがつかみやすいです。
折り返した部分の下に紙をおいてください。
お好みのデザインになるように鉛筆などで線を引いてください。(赤い線)
縫い代を付ける
えりを外して、折り返しを元に戻してください。
縫い代のない所に1cm縫い代を付けて
パーツを分解し、縫い代のない所に縫い代を1cmつける。
見返し
見返しという部品も紙を足して、見頃(胴体)を重ねて新しい形を写して切り出す。
改造完了です。
縫い方

テーラードカラーの縫い方 裏地つき【おさいほう】
えりの見え方と部分の関係
ジャケットのえりと見返しの関係が分からないらしいので色分けし...