色の意味
表 
裏
縫い方
服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画を読むのをオススメします♪
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼る。
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽ですよ。
ほつれどめをする
裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをする。
ニット地は生地自体に伸縮のあるものが多いので、いとも伸縮のある生地を利用すると良いと思います。
よく伸びるニットの縫い方
普通の縫い方だと糸が切れるので レジロン（ニット用の伸びる糸）を購入してください
図のような三本線の柄を選択して縫う。
これだとかなりの伸縮でも耐えます。
あまり伸びないＴシャツ生地だと右隣の雷状の伸縮縫いという機能が使えればこちらを使うといいですよ。
ニットは、縫っているとズレて長さが合わなくなったり、伸びて波打って戻らなくなるものがあります。
そこで紙を帯状に切って、布と押え金の間にはさむと、伸びやズレが減ります。
※一緒に縫わないように注意。百均にあるセロファンをはさむ場合、後で簡単に取り除くことができるので、重ねて一緒に縫っても大丈夫です。
ポケットをつける
綺麗に縫い代を折るために、生地の裏側に縫い代の二倍の幅で線を引く。
上は4ｃｍ横と下は2cm平行線を引く。
引いた線に布の端を合わせて折ると綺麗に均等な幅で折れる。
横と下を広げ、上から1.5cmの所を縫う。
熱接着の両面テープを持っていれば横と下の縫い代の上に貼る。
表にした前身頃の上にポケットを重ねる。
表にした前身頃の上にポケットを重ねる。
ラックテープを使うと面で固定してから縫うのでポケットがゆがみにくいです。
ポケットの上側は力がかかるので、裂けないように横方向に縫う部分を作って補強する。
端から２㎜位の所を縫う。
前開きを作る
前開きの所に、消せるペンで型紙通り線を引く。
5ｍｍ左にも補助線を引いておく。
下側に横線を描くと端がわかりやすい。
表に見えるところに描くので、三角や鉛筆の固形のチャコは向きません。
布の縫い合わせ方
まっすぐ縫う方法
前中心の持ち出しをアイロンで折る。
身頃（胴体部分）の上に持ち出しを裏を上にして重ねる。
型紙の線どおりに真ん中まで縫う。
持ち出しの折り目と赤の補助線が合うように待ち針で固定する。
裏側から見た所
持ち出しをよけて、見頃（胴体）のみ縫った糸を切らないように注意して描いた線の端まで切り込みを入れる。
ハサミでギリギリまで切るのが難しい場合は一番下の5ｍｍ手前までハサミで切る。
縫い目のそばにリッパーを刺してハサミで切った所まで裂く。
すると必要以上に切りすぎることもなく、切れ目を入れることができる。（角が引きつらないコツの動画参照）
持ち出しは切らないように注意！
切った所がまっすぐになるように布を広げる。
縫うときにギャザーやヒダが入らない様に、生地をよけながら縫う。
←同じ所を裏から見た所
ここまで縫ったら、えり首からはみ出した持ち出しの端を、えり首に合わせて切る。
えりを作る
えりを半分に折る。
両端を1cm幅で縫う。
表にひっくり返す。
えりをつける側の端から5ｍｍの所を縫う。
肩を縫う
前後の見頃（胴体）を表同士が内側になるように重ねる。
1㎝幅で縫う。
前後一緒にほつれ止めをする。
えりを見頃（胴体）につける
右えり
前中心は型紙のえりの印と同じ場所と合わせる。
自分が着た時に右になるえりは端を持ち出しの真ん中に合わせる。
左えり
前中心は型紙のえりの印と同じ場所と合わせる。
右側は持ち出しを裏が見えるように半分に折る。
上の縫い代を1㎝幅で縫う。
左側は縫い合わせた所から裏が見えるように折る。
上の縫い代を縫う。
えり首とえりを一緒にほつれどめする。
短冊開きを縫う
持ち出しを表にひっくり返す。
右の持ち出しを端から2～5ｍｍの所を縫う。
左も持ち出しをひっくり返す。
左は下の右の持ち出しを縫いこまないように気をつけて、端から2～5ｍｍの所を縫う。
ボタンホールを空ける
前あきをボタンあきにする場合はここでボタンホールをあける。
ボタンホールのあけ方はミシンによって異なるので、ミシンの説明書を参考にしてください。
説明書が見つからないときはミシンの後ろにシールが貼ってあるので、それを見て「メーカー 機種名（型式） 説明書」で検索すると各メーカーの説明書のPDFが見られます。
右の持ち出しと重ねて下側を四角く縫って固定する。
そでを付ける
身頃を表が上になるように広げる。
そでと身頃が表側同士が内側になるように重ねる。
端から1ｃｍのところを縫う。
2枚一緒にほつれ止めをする。
前後の身頃と袖の両端を内側が表側になるように合わせる。
端から1㎝の所を縫う。
2枚いっぺんにほつれ止めをする。
カフスを縫う
そで口のリブを半分に折って横を縫う。
厚みを抑えるために縫い代を逆向きに折る。
半分に折る。
二つ折りすると縫い代が反対向きになるので厚みが減って縫いやすくなります。
そでにリブを半分に折ったまま折り山を上にしてそでにかかぶせる。
１㎝幅で縫う。
まとめてほつれ止めをする。
身頃とそ
すそをアイロンで折って縫う。
ここも3点ジグザグで縫うと切れにくいです
ボタンをつける
・スナップもしくはボタンを付けたら完成。
この型紙で作りました
いるもの
□ 表生地
□ ニット糸 レジロンと書かれた糸を使うと生地の伸縮についていくことが出来ます。
□ ニット針 ニットは普通の針でも縫えますが、着たり洗濯した後に穴が大きく開いたりして破れやすくなります。
ニットを縫うときはニット針を使うとよいです
オススメの生地
鹿の子 市販のポロシャツで見かける定番生地
通気性がよくしっかりとした生地です
天竺はTシャツによく使われているニットです
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするので何十通りの布の量をここに書くわけにも行きませんからね