この型紙で作りました
ヨーク切り替えのプリーツスカートの型紙
手作りCOS3の本のレビュー(感想)を書いてくださった方にプレゼントしています
いるものとオススメの生地
![](https://yousai.net/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
スカート部分は表同士が内側になるように重ねて切ると、ヒダの向きが前後で逆になります。
必ず同じ方向になるように一枚づつ切る。
ヨーク部分は内側が表になるように2枚重ねて同じパーツ2枚切る。
するとこのように裏表が一気にカット出来ます。
縫い方
服のつくり方なんてさっぱりという方は洋裁漫画をサラッと読んでおくといいかも
![](https://yousai.net/wp-content/uploads/2016/12/ef355ade4d35712ec04f610ed053183c-100x100.jpg)
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裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをする。
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼る。
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽です。
■表 ■裏
布の縫い合わせ方
まっすぐ縫う方法
印つけとヒダの折り方
型紙に書かれたとおりに、アイロンで山折り、谷折りして、折り目を付けていきます。
生地によってアイロンの適正な温度が異なります。
綿なら高温、化繊が入っている場合は中温、毛の場合は低温でアイロンをかけてください。
温度を間違えると、折り目がつかなかったり、生地が熱で引きつったり表面にテカリが入ったりしますよ。
このとき、「ピシッとライナー 【防水】 」というスプレーをかけておくと、作ったはいいがお出かけで着たときに、すぐヒダが取れてくしゃくしゃというのが防げます。
生地に湿る程度に振りかけてアイロンをかけると、プリーツが消えにくくなります。
プリーツスカートを作る際の必須アイテムです。
これをしていないと、大概の生地は着ているうちにヒダが消えてしまいます。
ヒダがとれないように上から5mm位の所を縫う。
ポイント。
一番端のヒダ(ファスナーをつける脇のヒダ)は固定しないでください。
ファスナーをつける
後スカート生地をを表同士が内側になるように重ねる。
ファスナーを付ける方だけ先に後中心を縫う。
あきどまり(ファスナーが開く境目)からすそまで縫う。
まっすぐ縫うのが苦手な方はしつけ糸で縫ってからミシンで縫うと安心ですよ。
アイロンでファスナーをつける所の縫い代を左右に広げる。
ミシンの押さえをこのような形のファスナー押さえと取り替えてください。
後スカートの縫い代の下に、表を上にしたファスナーを重ねる。
ファスナーのムシ(レール部分)が後スカートの折り目から3mmほどはみ出させてください。
折り目から2mmのところを縫う。
縫うのになれていない人は、仕付け糸で手縫いしてから縫うと縫いやすいです。
縫い代の折り目をぴったり合わせる。
折り目の位置を合わせたまま左後スカートを右後スカートに重ねる。
ファスナーの近くを縫う。
スカート側から縫いにくいときはしたのイラストのようにファスナー側を上にすると縫いやすいすよ。
反対側の脇を縫う。
ヨークを縫う。
![](https://yousai.net/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
表を上にした前ヨークの上に後ヨークを裏を上にして重ねる。
両脇を縫う。
コレを2つ作る。
裏になるほうのヨークのすその縫い代をアイロンで折る。
![](https://yousai.net/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
表にしたスカートに裏を上にしたヨークを重ねる。
ヨークとスカートを縫う。
ヨークを起こす。
ヨークの上にもう1つのヨークを重ねる。
ヨークの端を縫う。
裏側のヨークを裏へ折る。
縫い目から5mmの所を縫う。
かぎホックかスナップボタンをつける。
![](https://yousai.net/wp-content/uploads/2017/05/49e9e6acb75e806165e2be85c8f437d9-100x100.jpg)
ヒダを広げてすそをアイロンで折って、すそを一周ミシンで縫う。
完成です。
この型紙で作りました
ヨーク切り替えのプリーツスカートの型紙
手作りCOS3の本のレビュー(感想)を書いてくださった方にプレゼントしています
いるもの
□ 表生地
□ ファスナー 20cm以上のもの1本
□ 接着芯 20cm~(生地の幅による)
□ かぎホックかスプリングホック 小さめのもの一組
オススメの生地
化繊なので綿ツイルに比べて軽いです。
しわになりにくいです
張りがあります、パニエを下にはいて広げたい場合に向いていますが、張りがある分柔らかくドレープを出したい場合には向きません。
初心者にも扱いやすい生地です。
カトウさんのより気持ち柔らかい気がしました
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです
ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
マットサテン
光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。
綿ツイルどこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするので何十通りの布の量をここに書くわけにも行きませんからね