シワができない重力を無視したパンと張ったスカートの作り方です。
印刷用説明書ダウンロード
印刷するときはPCの場合印刷用説明書の画面の左上のファイル-印刷から
スマホの場合はスマホの共有マーク-プリント等から印刷してください。
文字が小さくてもいいのでインクと用紙を節約したい場合
画像の色の説明


いるもの
□ 表生地 140cm幅以上×100cm。
好きな色柄の物を使ってください。ただし重い生地は向きません。
薄くて軽い生地がおすすめです。
□ トリコット付きウレタンフォーム「カネフォーム3mm厚」95cm×150cm

カネフォームは、表面にストッキング生地が貼り付けられた縫えるウレタン素材です。
軽いのに張りが出るのでスカートにシワを作らず膨らませたい時に生地の裏に貼ると
綺麗に仕上がる。ただしウレタン素材なので寿命は3~5年程度です。
□ 生地にあった色の糸。シャッペスパンの90~60番の糸
□ コンシールファスナー 20cm位の物
□ 裏地をつける場合は裏地 出来るだけ薄く軽いもの。
幅と作りたい丈によって変わるので1/10の型紙で確認してください。
□ 熱接着の両面シート90cm幅×250cm相当

シート状に一枚でなくても、細いものを並べて貼っても良い。
大きなシート状のものが使いやすいですが、細くカットされたものであればダイソーにも あります。
広い面に貼る時は少し重ねて使ってください。
クッキングペーパー
熱接着シートのくっつき防止に使います。
型紙を貼り合わせる

洋裁工房の型紙はこのように貼り合わせ図というのが描かれています。
貼り合わせ図の通りに先に貼ってから切り出す。

裏地なしの場合は縫い代2cm分下の線で切る。
裏地をつける場合は1cm下の線で切る。
なので使用する表生地によっては、ほつれ止めをせずに切ったまま仕上げることも可能です。
1/10サイズの枠に並べて布の量を確認する
自分で作る服は、自由に丈を変えたり、使いたい生地を選べます。
丈が変われば必要な布の量も当然変わります。
うさこの作った型紙にはおまけで1/10サイズの型紙が付いています。
その1/10サイズの型紙を切り出して1/10サイズの枠に並べると、必要な量がすぐわかりますよ!
まず先に型紙を準備してから、次に布です。
地直し・水通し
天然素材を使う場合は縮むので綿、麻を使う場合は、一晩水につけて乾かしてから使う。
化繊は水で縮みませんが、色落ちしないかを確認 しておくといいです。
熱接着の両面シートでカネフォームと表地を貼る

カネフォームをスカート12枚分取れる大きさに切る。
生地が縮むことも考慮して各部品1~2cm間隔をあけて取れるくらいの大きさに切る。
この時点ではまだ型紙は写さなくて良いです。

カネフォームの裏側に熱接着シートを重ねる。
スポンジ部分がむき出しになっている方が裏です。
クッキングシートを重ね中温のアイロンで2~3秒程度押えて仮止めする。

熱接着シートの上に表の生地を載せてアイロンで20秒圧着する。
↓この動画を再生すると、20秒ごとに1回音が鳴るので、タイマー代わりになりますよ。
重ね順

熱い内は接着剤がとけているので冷えるまで動かさないようにしてください。
型紙を写す

スカートの部品を12枚切る。
マスキングテープに油性ペンで部品名を書いて貼ると分かりやすい。
裏地を付けたい場合は、ベルト以外のスカートの部品を裏地で12枚切る。
布を切る
洋裁工房の型紙は表から見たときに写真どおりに作れるようにしています。
布の表に型紙を重ねて写す。

ベルトはカネフォームを貼らなくて良いです。
チャコで印をつけたら型紙は外して良い。
画像の色の説明

接着芯
ほつれ止めをする


横とすそをほつれ止めする。
上はベルトで包むので不要です。
ベルトは切り込みを入れていない方だけをほつれ止めする。
後中心を縫う

重要:厚い生地は縫い目の長さを長くしてください。
ミシンの縫い目の長さを調整できる機種の場合【3~3.5】位にしてください。


後中心のスカート2枚を表同士が内側になるように重ねる。
ファスナーつけの印から下にコンシールファスナーをつける。

ここは後でほどくので、ファスナーつけの印から上を返し縫いせずに1.5cmで縫う。
ここにコンシールファスナーをつける。


縫い代を左右に広げ縫い目の両端5mmの所を縫って縫い代を固定する。
スカート部分をつなげる


スカートのパーツ計12枚を1.5㎝幅で縫ってつなげる。


縫い代を左右に広げ5mmの所を縫って縫い代を固定する。
すそを縫う

すその縫い代を2cm裏に折って、1.5cmの所を縫う。
裏地を付ける場合はここは飛ばす。
裏をつける場合


裏地を付けたい場合は同様に1.5cmで縫う。

裏地のファスナーをつける位置から下は1.5cmで折り目を付ける。
ファスナーをつける所は2cmでアイロンで折り目を付ける。

折り目を広げ、ファスナー付け止まりの高さの所の横に2cmに向かって2枚一緒に斜めにはさみを入れる。

斜めに入れた切れめから下を、裾に向かって下に折る。
左右の縫い代は2cmの折り目で裏に折る。隙間を開けないと、ファスナーがかみ込むので、隙間を作る必要があるんです。


12枚の裏地のスカートの部品を1cmでつなげる。


1.5cm幅で片方に折る。
裏地付きのすそを縫う


表面が見えるようにした表地の上に、裏側を外にした裏地を重ねる。
すそを1cmで縫う。
すその縫い代を5mm残して切る。
裏地を固定する

表にひっくり返して形を整える。
すそは1cm、上は0.5cmの所を縫って固定する。

ファスナーの所はまつり縫いで固定する。

すそは裏に表地を0.5cm程多めに折る。
こうすると表側に裏地が出てこず仕上がりが綺麗になります。
裏地をつける場合はここまで。
ベルトに折り目を付ける
![]()

アイロンでベルトを半分に折り目を付ける。

ベルトの折り目を広げる。
スカートの上側とベルトの切り込みのある辺を表同士が内側になるように重ねて合わせる。
ベルトの両端を1cm内側に折る。
1cm幅で縫う。

ベルトを折り目通りに半分を裏側に折る。
ベルトの端から5mmの所を縫う。
カギホックかスナップボタンをつける

この型紙で作れます
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。





ふくらむスカートの型紙