洋裁の技術で作るはかまモドキです。
厳密に再現したものではなく着物風に簡単に気軽につくれるを目的に考えて作ったものです。
本物を希望される方は和裁専門の方にお聞きください。
舞台衣装やコスプレ専用です。
布の切り方
用紙を貼り合わせて型紙にする。
山折り谷折りは表から見た時の折る向きです。
前の部品
布を長方形に切る。
こういうまっすぐに切るときは、かえって型紙があるとぐにゃぐにゃになりやすいので、定規で線を引いたほうが効率よく作れます。
A=出来上がりの丈。
前、 横 ・ 52cm、 縦・A+8cm、 2枚。
後の部品
後、 横 ・ 50cm、 縦・A+8cm、 2枚。
股の下の部品
股下、 横 ・ 32cm、 縦 ・ A-12cm、 2枚。
写し方

一見型紙は短すぎて不安になるかもしれませんが、切れている部分から下はまっすぐなので、図のように型紙をずらして印をつける。
布の表に型紙を置いて印をつけると左右混乱しなくてすむ。

股の下はカーブだけ写す。
このとき山折と谷折で色を変えておくと間違えにくくてオススメですよ。
印つけとヒダの折り方
縫い方
縫い方は80~90サイズと同じです

ウエスト80~90cmの袴もどきの縫い方
洋裁の技術で作るはかまモドキです。
厳密に再現したものではなく着物風に簡単に気軽につくれる...