中の赤いワンピースです
この型紙はブログやアマゾンや楽天などに手作りCOS3のレビューを書いてくださった方に無料でプレゼントしています
うさこの型紙屋さんが作った型紙には1/10サイズの型紙がオマケでついています。
これを布を切る前に組み立てると、説明書の理解度が一気に上がります。
洋裁が、難しく感じるのは理解できないのではなく先が想像できないからです。
1/10の型紙をパズルと思ってテープで組み立ててみてください。
たった3~20ピース程度しかないパズルなんて簡単だと思いませんか?
どこを縫い合わせるのか、どうしてこうなっているのか小さいので、貼り間違えても簡単にやり直しがききます。
小さい紙の洋服で存分に試して本番に入れば、失敗やつまづきが減りますよ!!
縫い方
■表 ■裏
裁断した全てのパーツの端をほつれ止めをする。
型紙に指定された場所の裏に接着芯を貼る。
肩を縫う
お洋服に模様や刺繍を入れたい場合はこの時点で入れておくと楽です。
前身頃のと前身頃脇を表が内側になるように重ねる。
赤い線のところを縫う。
縫い終わったら縫い代をアイロンで左右に折る。
←お裁縫の用語で割るといいます。飾りのリボンを付ける
お好みでえりくびにリボンやレース、山道テープなどを縫う。
裏にバイアステープを重ねる。
両端1~2mmのところをを縫う。
ゴムを入れて端から5mmのところを縫ってゴムが抜けないようにしてください。
ゴムの長さは商品によって強度が違うのでゴムを通して、実際に体に当てて長さを決めて、3cm長めに切る。
反対側は3cm出してから縫う。
ピッタリだと抜けて中に入り込んでしまうので、しっかり端をつかむための余裕の3cmです。
ウエストにギャザーを寄せる
スカートの上部にギャザーをよせる。
上半身とスカートを合わせる
上半身とスカートを縫う。
(見やすいように省略していますが実際は上半身は前身頃と後身頃がつながっています)
ウエストの縫い代を両方とも上に折る。
縫い目から5mmの所を表から縫う。
後中心を縫う
前と同じように後身頃とスカートを縫う。
後中心のスカートを縫う。
ファスナーをつける部分は縫いません。
ファスナーを付ける
後中心にファスナーをつける。そでを縫う
そで山にはそでを立体にする為に余裕が入れられています。
ココでギャザーを寄せておかなければ、そのままつけるとあまってしまう筈です。
またそで山の高い細身のそではそのままつけると左の写真のように体に添わない形になるので、そでぐりより長くし、ギャザーを入れることによって丸みを出して立体的になるように作られているものもあります
こうやって比較を見ると、ギャザーを入れる意味が分かっていただけると思います
ギャザーの縫い方
そでの準備
お好みでそで口にフリルやレースをつけたり、リボンや山道テープなどを縫い付けてください。
特にリボンやテープは平らな状態でつけると縫いやすいです。
そでくちの縫いしろを裏へ折って縫う。
そで底を縫う。
袖と身頃(胴体)の縫い方
そでは表側が見えるようにひっくり返す。裏返したままの身頃の中にそでを入れる。
脇→肩→印という順に待ち針を刺す。そでの山のギャザーの糸を引っ張って長さを調整する
手縫いで端から7mmくらいのところを縫う縫ったら待ち針ははずす。
全部を手縫いで作る場合はここは省略する。
端から1cmの所を縫う。縫い終わったら仕付け糸ははずす
すそを縫う
すそをあげるときスカートのすそがカーブしていると、カーブの弧は内側と外側では長さが異なるので、折りあげた時端がだぶついてしまいます。
そのため、すそから5mm位の所にギャザーをよせる。
大きなしわが入らない程度に縮めながら、アイロンで縫い代を折る。
縫い代より0.5cm短い所を縫う。
スプリングホックをつける
ゆっくり画像で見たい場合はこちら
オススメの生地
ベロア 毛並みと光沢のあるニット生地です。
サンプルの衣装はエンジのベロアを使用しています。
光沢の強い生地は毛並みが短い場合は逆毛といって毛が逆立った状態で使うと色が綺麗に出ます。
順毛(上から下に毛並がある)だと光沢が強い生地は反射して白っぽくなります。
ニットなのでニット用の針と糸が必要です
ダブルガーゼ パジャマとして使うならこちらだと汗も吸って肌触りもいいです
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