現在ヤフーの動画配信ページがサービスを終了したため、一部動画が表示されないページがございます。youtubeに移行しておりますので少々お待ちください。こちらは報告は不要です。

180度(半円)のフレアスカート(脇ファスナー仕立て)の型紙の作り方

サーキュラースカートとも言います。

↓出来上がった型紙が欲しい方はこちら↓

180度(半円)のフレアスカートの型紙を見る

印刷用説明書ダウンロード

関連ページ

ウエストゴムの半円フレアスカートの型紙の作り方
サーキュラースカートとも言います ウエストにゴムでギャザーを寄せるタイプ ↓出来上が...
ウエストゴムの全円フレアスカートの作り方
ウエストがゴムなので着替えがかんたん。 ファスナーをつける必要もないので気軽にフレアスカートが作れ...
【おさいほう】フレアスカートのボリュームに対するすその広がりについて
360度はすそが丸くつながるのはわかるけど、360度以上のスカートだとすそがぼこぼこしないの...

サイズを測る

丈とヒップをメジャーで測る

ウエスト=赤線

丈=緑線

※ウエストぴったりに作るとかがんだりした時に食い込むので3~4cm大きめに作っておくと、着心地良くなりますよ。

コンシールファスナー押えを用意してください

コンシールファスナーをつけるには専用の押さえ金が必要です。
ミシンによっては付属している場合もありますが、別売りの場合も多いです。
これがあると簡単に早くファスナーが付けられるようになるのでオススメです。

下にパニエをはく場合

うさこ
コスプレやロリータ服のようにパニエを下にはく場合は、必ず先にパニエを用意してください!

生地の張りとパニエででシルエットが変わるからです。

また横にボリュームが増えると、丈を長くする必要があります。
傘を見たらわかると思いますが、まっすぐ垂れ下がっている状態だと長いですが、広げると視覚的に短く見えるようになるので、パニエをはいてから決めないと予想より短くなってしまいます。

自分のサイズを計算する

下のフォームに数値を入力すると自動計算してくれます。
ゆるみが3㎝入っています。

ウエストとすそは縫い代が付いた状態で計算されています。
脇には縫い代は付いていないので忘れずにつける。
半円は角度に180度を入力してください

おまけ 純粋な二重丸の計算フォーム

すそのフリルやそでのフリルの計算などに使えます。
縫い代は含まれていません

自力で計算したい人向け

a=(A【ウエスト】+3~5㎝【体を動かすためのゆるみ】)÷3.14-1
b=希望の丈+縫い代3

これだけです。
(数字の単位は1cm/縫い代込み)

型紙の書き方

スカート

コンパスで線を引くイメージでカーブを書いてください。

ベルト

C=【ウエスト】+3~5cm+5cm

ウエストにギャザーを寄せる場合
(ウエストがゴムのタイプ)はこちら↑

縫い代を1㎝つけてください。

もっと簡単な方法を思いつきました

ベルト

https://yousai.net/nui/skirt/preted/pleated10.jpg

横 A【ウエスト】+3~5㎝+3㎝【Eファスナーがつくほうはヒダが重なるので】

縦 7㎝【半分に折るので実際は3.5cmのベルトになります】


縫い代を1㎝つける。

シルエットについて

スカートのボリュームは半円とか全円とかではなく、下にはくパニエに左右されます。

半円(180度)から全円(360度)→それ以上(520度)等
弧が大きくなればなるほどヒダが増えると思ってください。

ただしヨーロッパのお姫様のような腰から大きく広がったおわんをひっくり返したようなデザインだと
半円だとボリュームが足りないのでご注意ください。

作る前に↓ここにミニチュア模型がダウンロードできるのでどうぞ

スカートのボリューム確認用模型

スカートの形と柄の検証実験

縫い方

180度(半円)のフレアスカート(脇ファスナー仕立て)の縫い方
フレアスカートの型紙を見る 縫う前の下準備 接着芯は布を切る前に先に貼ってくださ...
印刷
人気の記事
このサイトのつくり方ページはいつでも無料でご覧いただけます。 このサイトのページへのリンクはフリーですのでお気軽にどうぞ

型紙の改造方法

襟の縫い方や型紙の作り方えりの改造いろんなそでの縫い方や型紙の作り方そでの改造胴体の改造方法胴体の改造

コスプレ向きの技術

肩章の型紙  飾緒の作り方  お好みの色や長さが作れるフリンジの作り方

生地への柄の入れ方

ステンシル(絵の具)で生地に絵を描く ステンシルフェルトを使った柄の入れ方フェルト  ラバーシートを使った柄入れの仕方 アイロンラバーシート 布用スプレーで柄を入れる方法スプレー
洋裁工房のつくり方や型紙で作った洋服を自身のブランドの洋服としてフリーマーケットで販売したりネット通販するのもまったく問題ありません。 大歓迎です。 同じような服を作りたい人の為にリンクを貼っていただけるととても喜びます♪
このサイトの縫い方と学校やお教室のやり方が違っても、それは移動するときにバイクやバスや飛行機どれを選択するのかと同じように、どれかが間違っているのではなく、やり方が何通りもあるのです。 また直接先生から学んでわかりやすい方法と、写真や動画で理解しやすい方法が異なることも多いです 洋裁工房は初心者の方が、ネットの写真や動画を見て独学でも服を作れる事を念頭に置いて作っています。 お教室に通っている人は「どっちが正しいのか」と悩まれる方がいらっしゃるようですが、どちらでも「自分にとって理解が出来た方法・やりやすい方」を選択すればいいんですよ。