甲冑模型教室

うさこ
これは2002年の記事だよ
甲冑模型教室 西部公民館まつり展示
先生の作品 名 称:金白檀小札浅葱糸威腹巻 (きんびゃくだんこざねあさぎいとおどしはらま...

きっかけ

もともと興味があり、ネットで調べていたが、見つけたものの、そこは会員制の為詳しく調べられず、悶々としていた。
ところが8?月の大分の市報に内容と場所(公民館で毎土やっているらしい)が載っていたので、それを見てさっそく公民館に問い合わせ、午後1時ヨリと言う情報をGET。
サクサク段取りがつき見学。
すぐに行こうと思った理由のもう一つに、受講生が皆年配の方ばかりだと言う事(写真は年配の方ばかりだった)
基本的に私は若い人よりご年配の方と話をしている方が楽しいので、これは良いと思ったのである。

 見学した感想

実に面白そうだ。
月謝も月に4回で3000円と安いし、材料も布や厚紙が主なので、とっつき易そうだった。
受講生も、気軽に話や質問に答えてくれるし、いい感じだ。
しかも戦時中の話なんかもしてくれるので、自称物書きにとって、これはありがたい。
長く続けられるとよいのだが……

材料購入

素材

板目表紙(これが土台になる)
さらし(布・これが強度を増す)
画用紙
とりあえずいる道具(こんな感じ)
紙きりはさみ
布きりはさみ
木工ボンド


カッター(大/厚いものを切るので)
カッティングボード


G17ボンド(皮プラスティックなどを接着できる強力ボンド)
Gクリアボンド(上記のG17の透明版?)
ハケ(3cm位が適当/ペンキ用、木工ボンド用、ニス用がいります)
絵筆(平筆、面相筆)

穴あけポンチ
カナヅチで叩いて穴をあける。

ボチボチいる材料

油性速乾ニス(ラッカー系)(1作に一瓶くらい軽く使うかも?)
ラッカー薄め液(これが無いと速乾ニスを使った後、はけの手入れに困る)
水性ペンキ(パピオカラー)
水性ニス(つやあり)
工作用のカッター(細かい作業用)
金or銀のスプレー(まえたてに使用)
カラーコード30m
威用の紐(手芸店にて取り寄せ350円くらい?×2束)
布用染料(洋裁洋品店で400円程度)

これらの材料は全てホームセンターなどで購入。(家にあったものもあるけど)

1回目

嬉し恥かしい?初授業。
私は2期生らしい。同期は4人?
皆年上だ。
私の隣はD本さん人の良さそうな紳士である。
切り絵をやっているそうで、器用そうだ。
写真を載せたかったのだが、何分あまりにも画像が悪く断念。
30万画素しかないおもちゃみたいなデジカメだからなぁ…。
まずはじめは兜作り

最初の作業。

1 木工ボンドを1.5~2倍に水で薄めて伸びを良くする。(小ビンに作っておくと良い/生ボンド…薄めてないボンドも使用するので全部薄めない事)

2 先生から頂いた型紙を板目表紙に貼り付ける。
紙なり、布なりを貼り付ける際は、必ず板目の方にボンドを塗る。(薄めた木工ボンドの方)
タオルなどを用意して中心から外側へ空気を抜くように押さえて接着する。

3 乾いてから形にカッターで切る。
板目表紙がかなり厚いので、大き目のカッターがよい。

4 組み立てる。
切り取ったパーツを組み立てる。
まず軽くセロハンテープで仮組みして、余った板目表紙を1センチの帯状に切る。
G17ボンドを帯状に切った板目に塗り、少々おく。(すぐにはくっつかないので、多少乾かしてはった方がよい)

5 さらしを型紙どおり切り取り、兜に貼り付ける。

これが一回目。
あっという間の3時間でした。

2回目

甲冑教室は3時間なのですが、どうしても教室で出来ない作業とか、時間的な理由で、殆どが家に帰っての宿題らしい。
兜のその他のパーツを作る。

吹き返しとか角とか。
板目に画用紙を貼り、その上に型紙を貼る。
両面ににさらしを貼り付ける。(裏→表の順/表側は端に切り込みをいれサイドも折り込んで貼り付ける)

さらしをはった兜や、パーツは乾燥させ油性速乾ニス(ラッカー系)を塗る。
乾くとかなり硬くなるので、ここではみ出たりほぐれたさらしをカッターで削り取ります。
ハトメポンチで、後で紐を通す穴をあける。

3回目

胴作り

板目に型紙を貼る。
立体感を出す為にダーツ(切り込み)を入れ、その分を縮める。
仮止めはテープ。その後G17ボンドのついた板目の帯で固定。
胴の形になるように軽くまげて形を整え、2cm幅に切った板目を重ねてはっていく。
ハトメポンチ(2ミリ)で穴をあけ、その後さらしを後ろ、前の順に貼る。
しっかり段差の所も形がハッキリするように、目打ちなどで整える。

こんな感じ(唯一見れる画像)

今回の宿題

ペンキ塗り
さらしのボンドが乾いたら、軽くしたたる程度に薄めたペンキを塗り重ねる。
最初に裏から、乾いては塗るを3回繰り返す。
次に裏が乾いたら表は4~5回繰り返し塗り重ねる。
この時点でかなり丈夫になってます。
最後に水性のニスで仕上げます。

するとこんな感じ。
全然違うでしょ?

10月17日18:35~
NHK 3チャンネルで甲冑教室のことが少し放送されました。(大分県のみ)
私もチャッカリ映ってました。
(といっても2期生なのでその他大勢でしたが(笑))

4回目

2002年9月28日

飾り付け

細目のカラーコードを兜のヘリなどにそわせて木工用ボンド(生)でつけていく。
結構らしくなってきました。

今回の宿題

紐染め。
甲冑の編み上げの紐を好みの色に染める。
紐を5~6メートルずつに切っておく。
染め粉を買ってくる。
のり抜きをする為に、洗濯洗剤を少し混ぜた水に浸しておく。
なべに沸騰しない程度まで湯を沸かし、染め粉を入れる。
色の調子を見るために10cm程度を入れて感じを見る。
好みの濃さになったら40分程度うどんを湯がくようにゆでる。
濃さを変えたい時は、必ず一旦染める材料をなべから取り出し、濃さを調節してから材料を戻す。
そうしないと、色むらになる。

反省点

思ったより色が薄くガッカリ。
少量入れただけで、溶液がもの凄く濃い赤になったのと、試しの端切れが綺麗な赤だったので大丈夫だと思ったが、洗って乾かすと何だかなあ…って感じになった。
次はケチらずたくさん使って作ろう。

転んでもただではおきない。
余った溶液で布を染めてみる。
綺麗なグラデーションの布が出来た。
これは白のシーチングだが、やっぱりさらしが一番綺麗に染まるみたい。

5回目以降は日記の土曜日の欄をご覧ください。
宿題は大体木曜日~金曜日に書いてます。

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