各部の名称
前身ごろ後身ごろ
おくみ
えり
そで
おび
おはしょり
浴衣の縫い方のページはこちら 一応昔の教科書を引っ張り出して、勉強しなおしてみたのですが、本自体が古いので(何しろ卒業したのがもう10年以上前)現代の女性の体型に合わないかもしれません。
洋服と着物がそれぞれ専門店があるように、洋裁と和裁では学ぶ学校も別な異なる専門分野です.
本格的な着物を学びたい方は「和裁」のサイトをご利用いただけたら幸いです。
型紙を見るどうしても分からない方は↑をどうぞ
丈がすごく長すぎない!?
着物は前と後ろがつながっていて、肩の所で折って作るので長いんですよ。
製図
※この作り方はコスプレや演劇のための衣装を短時間で安く作りたいという人のためのものです。
洋服と着物がそれぞれ専門店があるように、洋裁と和裁では学ぶ学校も別な異なる専門分野ですのでご了承下さい。
a=身長×2+4㎝
もしくはおはしょりがいらない場合は、
出来上がりの丈×2+4㎝
裾の縫い代2㎝それ以外は1㎝です。
(含まれてます)
身頃です。
左右の身頃2枚を重ねたまま図のように二つ折りする。
和服は肩でつながっている。
折り山が、肩山になる。
右側が脇になる。
脇の23cmが袖付けになる。
肩山と袖付け、見八つ口(15㎝)の所位置に切りじつけなどで印をつけておく。
切りじつけの仕方を見る。
黒線は補助線(縫い代込み)
赤い線が断ち切り線です。
どんな生地を買ったら良いかわからない方へ
ゆかた生地
リップルはぽこぽこと凹凸があって肌触りが良く、子供用の浴衣に使われていますね。
最近では和柄だけでなく花柄や幾何学模様、ハワイアン系の柄で作られている方もいらっしゃいますね。
汗を吸う綿のきじが一般的ですが、白等薄い色の生地は透けやすいので注意してね。
T/Cブロード
コスプレ用ならこれがしわになりにくいのでオススメです
綿とポリエステル混紡素材で、普通のブロードに比べ少々高いのですが、しわになりにくく縫いやすい生地なので、毎日のお洗濯のあとのお手入れがラクなんです。
バッグにつめていくと考えたらTCブロードが一番だと思います!
塩素系漂白剤の使用はさけた方がいいでしょう。。
上記の生地にはミシン針は9~11番がよいと思います
糸は60番
前身ごろの作り方
忘れず広げる。
b=a÷4+5㎝
c=メジャーなどではかる。
おくみ
d=b+c+1㎝
縫い代は裾と左側だけ2㎝、ほかは1㎝
袖
右が袖口、左側が袖付けになる。
上がわになっているので気をつける。
袖山と袖つけ位置と袖口のあきに切りじつけをする。
えり
衿(水色の図/縫い代込みです)身頃の赤い部分が衿付けの部分です。
メジャーなどではかる。
長めに作って、縫い付けたあとで余分を切り離しても構いません。
えりの先の縫い代は5cm位余裕を持っておく(余分はあとで切り落とせばOK)
どうしてもカーブ+斜めの所に縫い付けるので誤差が出るので、余裕を持っておくと、生地が足らなかった!と叫ばずにすみます。
えりは別の紙に写して左右対称になるようにつなげる。