定規の使い方で洋裁の効率が上がったり、道具の減りが減ったりします
縫い代をすばやく書く方法
直線の定規を使う方法です
やっぱりカーブは直線の定規だと難しいという方はカーブ定規もあります。
縫い代を折るときの印のつけ方
同じ幅で印をつけるときは、マスキングテープなどでその位置に目印をつけておくと早いです。
特に全円スカートのすそのようにたくさん印をつけたい時に便利ですよ。
定規が型紙や机の上に吸い付いて取りにくくて不便を感じる時ありますよね
そんな時はマスキングテープを貼って持ち手を作るといいですよ〜 pic.twitter.com/0Jxbi994tB— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2018年9月28日
小さい定規だとこれでいいのですが
大きい定規の場合は
クロバーさんから何度も貼りなおしがきく持ち手が販売されています
クロバー 定規用ハンドル
600円くらいです
手芸店で買えるよpic.twitter.com/h9v8NFHDA1— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2018年9月28日
カッターを使うとき
定規を当てるときは目盛りのほうではなく厚みのあるほうに刃を当てると、カッターが乗り上げたりせず安全です。
厚みのあるほうに金属の補強がついている定規もあるのでそれを使うと定規が削れません。
このように棒状のものは刃が斜めになって正確に切れないので、コの字型にカバーがあるものがおすすめです。
正確じゃないものもあるよ
市販の定規の中には目盛りが正確ではないものもあります。
ものさしと定規ってどう違うのかと調べたら
・定規
線を引くためのもので線が引きやすいように工夫がしてある。
・ものさし
長さを測るもの
端から目盛りがふってある
印刷して使える目安定規(無料ダウンロード)
布の押えにも便利!
伸びる生地も写しやすくなります!
チャコで線を引こうとすると伸びてしまう生地。
指で押えると、点で押えているので間が動いてしまいます。
定規で押えると面で押えるので、伸ばさずに線を引きやすくなります。
目盛りが見えづらい場合
カーブを切るときにも定規が便利!
竹のものさしについて
長い竹尺(ものさし)は数字つきがおすすめ。
過去お教室で目盛りを見間違えて斜めに線を引いたりしていた生徒さんが何人かいたのであると便利です。
直接書くのは……という方はマスキングテープやメンディングテープに数字を書いて貼るといいと思います。
ただしセロハンテープは自然にかえる素材の為3か月ほどで劣化が始まるのでこの用途には向いていません。(実際に劣化したセロテープ)
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