型紙がなくても作れちゃう半そで甚平の作り方です。
ほとんど直線なので初心者でも比較的簡単に作れると思います♪
【動画】ミニチュアサイズで試作すると甚平の作り方も簡単に感じるよ
70・90サイズまでは甚平の型紙があります
布の切り方 身頃(胴体)
縦Acm 横Bcmの長方形に二枚切る。縫い代込み
サイズは↓ここの作りたいサイズの数値を紙にメモしてから始めると効率が良いです。
1/10ならいくらでも失敗できますからね。
半分に折る
c㎝幅で線をひく
中央からDcmの所に折山の上に印をつける
折山から上下にEcm印をつける
Cの線で切る
切らなかった方に2cm平行線を引く
線に端を合わせて折る
綺麗に同じ幅で折りやすくなるよ!
端からG㎝の所とDの印を線でつなぐ
折山から1cm平行線を書きDとつなぐ。
前中心を折ったままえり首を切る。
肩上げ
端からIcmの所に印をつける
折山から上下にH㎝印をつける
折山の所はK㎝両端はJ㎝横に線を引く
これで身頃(胴体)の出来上がり
片端から表のDcm分の所に5mm切込みを入れる。
そこからCcm横に5mmの切込みを入れる。
えり
1枚きる。
図のような長方形を1枚切る。
生地の長さが足りない場合はOを半分にして二枚切ってつなげても良い。
余裕を持って左右4cmほど長めに計算しています。
えりの中に入れる芯
生地の余ったところで取ってください。
えりを半分に折って折り山を端から7mm切込みを入れて印をつける。
←半そでの方の作り方
長方形に二枚切る
Lを長くすると長そでになるよ。
甚平の布の切り方
そでの長い辺の片端を4cm平行線を引く。
端を線に合わせて折る。
半分に折る。
端を折っていない側の辺の折山と下から1cmの所に5mmほど切り込みで印をつける。
1cm横から袖口に向かって斜めに線を引く。
2cm縫い代を折ったまま切る。
広げて切ると縫い代が足りなくなるので注意。
紐
縦5cm、横30cmの長方形を4本切る。
甚平のひもと肩上げの縫い方
試作しよう!
必要な生地の量について
生地の量は生地の幅によって左右されます。
なので、自分がこれから買おうとしている、もしくは既に持っている生地の幅を確認して、10分の1サイズくらいで作った生地の幅の枠に、同じく10分の1くらいで作った型紙をおいて、どうやったら効率よく裁断できるかシュミレーションしてみると良いでしょう。
縫い方
※この作り方はコスプレや演劇のための衣装を短時間で安く作りたいという人のためのものです。
洋服と着物がそれぞれ専門店があるように、洋裁と和裁では学ぶ学校も別な異なる専門分野です。
本格的な着物を学びたい方は「和裁」のサイトをご利用いただけたら幸いです。
どれくらい簡単か編集なしで生配信で縫ってみました。