子供の型紙の調整方法

婦人の型紙を拡大縮小して子供服にできますか?

型紙によっては多少の改造で使えるものもあります。
完成報告のコメントを見ると縮小で作られている方も実際にいらっしゃいます。

子供のバストサイズ÷83cm×100+5=縮小率

で計算してみてください。

子供用縮小自動計算

洋服の微調整の仕方を覚えておくと、自分のジャストなサイズの型紙がなくても、多少の操作で自分サイズに作ることができます。

ただし洋服には体を動かすための余裕が含まれています。
特に初心者の方は出来るだけ体にぴったりそうようにとギリギリまで余裕を落とそうとする人がいます。

しかし余裕をなくすと腕が上げられず動きにくくなったり、体に食い込んだりと着たときに支障がでますので、注意してください。

婦人服の縮小による子供服とのサイズ検証

実際に婦人Mの型紙を子供用110cmの型紙に重ねて検証してみました

婦人服を子供服に縮小する


婦人Mサイズの型紙

婦人服を子供服に縮小する

縮小したい子供のバストサイズを測る。
今回は110サイズなので、58cmとしました。


婦人服を子供服に縮小する

測ったサイズ÷元の型紙のバストサイズ×100=拡大縮小率

58cm÷83cm×100=69.8%
婦人Mサイズの型紙を69.8%で縮小印刷。


婦人服を子供服に縮小する

縫い代をはずす。


婦人服を子供服に縮小する

元の子供服の110サイズの型紙に縮小した型紙を重ねる


婦人服を子供服に縮小する

縮小した型紙の方がちょっと小さい。
服は元のサイズに体を動かすためのゆるみ分を加えて作る。

縮小することでゆるみ分もそのまま小さくなる。
ある程度のゆるみがないと動きにくくなるので、その分のゆるみ分を追加する必要がある

子供服と縮小したもののバストサイズの差を計算すると5%程度だった

69.8に5%足して74.9%で印刷しなおす

婦人服を子供服に縮小する


重ねてみると丁度いい感じ。

婦人服を子供服に縮小する

子供の体型は大人の婦人と違いウエストのくびれがない、もしくはお腹が出ているので、ウエストダーツをなくし、脇のくびれをなくす。

細かい所は子供専用に作られたものに比べぴったりではないものの、ウエストをしぼらなければ、つかえる型紙の幅が広がるのではないでしょうか?
※袖等の丈は短くする必要あり。
プリンセスラインなどウエストを絞ったものだと体型に合いにくいと思います。

縫い代も縮小されるので縫い代を1cm平行に書き直してください。

子供服の型紙の拡大時の注意点

型紙の拡大率によっては線が用紙からはみ出してしまいます。
そこでポスター印刷の機能を使う。

アドビリーダーで型紙をひらく
印刷ボタンを押す

型紙の拡大印刷について

ポスターを選ぶ。
自動計算で出た倍率を入力。
端が印刷されないプリンターもあるので重なりを最低6mmにする。
これで印刷してください。


若干サイズが合わないときの調整