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いるもの
□ 表生地 布の量の自動計算
□ 裏地 90cm幅以上で110cm
□ 接着芯 90cm幅以上で110cm
□ 生地に合った色の糸 シャッペスパン60番
□ ハトメ 8mm 10組(5~6mmだと穴が小さすぎて通らない場合があります)
□ オープンファスナー 14.8cm
□ ファスナー上止め金具1組
□ リボンか紐 前の緩める量と、リボンの太さなどで長さがかなり変わるので、完成してから量を測って購入してください。
画像の色の説明

型紙を貼り合わせる

洋裁工房の型紙はこのように貼り合わせ図というのが描かれています。
貼り合わせ図の通りに先に貼ってから切り出す。
布について

服は丈やサイズ、生地の幅によって1m以上量が変わる事があります。
そのため必ず先に型紙を用意して、そのあと生地を用意してください。
淡い色で薄い生地の場合透けやすいので、その場合下にペチコートをはくか、透けない厚さの生地を選んでください。
1/10サイズの枠に並べて布の量を確認する
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように測るか、下記の自動計算フォームのページに縦横の長さを入力してください。
理解というのは情報が蓄積した結果、頭の中で想像が出来る状態をいいます。
つまり実際に作ったことがない場合、いくら説明書を見ても情報不足で理解することは難しいです。
なので、型紙の隙間についている1/10サイズの型紙をテープで組み立ててみてください。
手の中に納まるサイズで俯瞰で立体的に形を確認できるので、得られる情報量が多いので、一気に説明書の意味が分かりやすくなりますよ!
地直し・水通し
天然素材は縮むので綿、麻を使う場合は、一晩水につけて乾かしてから使う
接着芯を貼る
表生地の身頃の裏側全体に接着芯を貼る。

接着芯は貼ると縮むので、先に芯を貼ってから型紙を写す。

先に芯を貼ってから型紙を写すと型崩れしにくいです。
温度は中温で1か所15~20秒体重(圧力が大事)をかけて貼る。
熱い内は接着剤がとけているので動かさない事。
型紙に記号を写す
布を切る
洋裁工房の型紙は表から見たときに写真どおりに作れるようにしています。
布の表に型紙を重ねて写す。
チャコで印をつけたら型紙は外して良い。
中央の部品
編み上げの真ん中の布がいらない場合はここは飛ばす。

前がカーブしているので引きつらないように中央に7mm程切り込みを入れる。
固い生地の場合、中央から32~4cmの所にも左右入れておく。

周りをほつれ止めする。

上下の縫い代を1cm裏に折り、7mm位のところを縫う。
これが前身頃を縫う

1.jpg 前見頃(胴部分)の前中心と前脇側を、内側同士が表になるように重ねる。
1cm幅で縫う
型紙に特別、指示がなければ縫い代は1cmです。

生地を切るときに一緒に入れた切り込みを合わせて待ち針を刺す。

ミシンに慣れていない、針を折りそうで怖い、という方は「しつけ糸」という糸で縫うラインの2~3mmそばを縫うと、ずれにくい。
手縫いすることで、まち針を全部はずせるため、縫う時に手を刺したり、まち針の上を縫ってミシン針が折れた!という心配がなくなります。

縫い代を左右に折る。
前中心を3cm裏側に折る。
左右に縫い代を折り広げることを「割る」といいます。

前と後ろの見頃(胴体部分)を表同士が内側になるように重ねる。
脇を1cm幅で縫う。
【重要】引きつり防止に下1cmは縫わずに開けておく。

脇はカーブがきついので、引きつらないように脇のカーブの縫い代に8mm程切り込みを入れる。

脇も縫い代を左右にに割ってアイロンをかける。
これを左右1枚づつ作る。
裏地を縫う

表地と同じように裏地を縫う。
余裕を作るため裏地は8mmで縫う。


裏地の縫い代は広げず後中心側に向かって1㎝幅で折る。
8mmで縫って1cmで折ると2mm×2で4㎜の余裕ができる。
この4mmの余裕を入れることで服の仕上がりが良くなる。

裏地の上に中央の部品を表が見えるように重ねる。
端から5mm幅で縫う。

裏地と表地を表同士が内側になるように重ねる。
前中心側を1cm幅で縫う。

前中心の折り目から裏が見えるように折り、上と下を1㎝幅で縫う。
中の中央の部品を挟まないように注意する。

わきの下1cm縫い開け忘れた時は、すその縫い代を切らないように、縫い目ギリギリまで切り込みを入れる。

とがった先の部分を切り落とす。
後ろ中心から表替えす。

アイロンをかけて形を整える。
端から5mm幅で縫う。

後中心をほつれ止めする。
ファスナーを付ける
オープンファスナーはぴったりの物があるとは限らないので調整する。

後中心と同じ長さの所に印を付ける。
ここから務歯(レール部分)を外すとちょうどいい長さになる。
ファスナーの調整の仕方


くいきりというペンチのようなものと、ファスナー止めを使う。
くいきりがない場合は爪切りでも代用できるが、刃が痛むのでオープンファスナーをよく使う方は専用を用意するとよい。

ファスナー付けでずれないように、 左右の見頃の後ろ中心を返し縫いをせずに1.5㎝幅で縫う。
ここは後でほどくので、返し縫いは不要です。
※ここはファスナーがつくので縫い代が多めになっています!!

裏の縫い代は左右に広げる。

熱接着のテープを貼った場合は、剥離紙をはがし中温のアイロンで固定する。
テープを使わなかった場合ファスナーを待ち針で固定する。


片側をよけて、縫い代とファスナーだけにする。
ファスナーの端から2mm位のところを縫う。
反対側も同様に縫う。

身頃(胴体)を広げる。
表から中央から左右7~8mmの所を縫う。

仮止めした中央の糸をほどく。


ファスナーの上にスプリングホックを付ける。
ハトメの付け方


付属のハトメの穴あけ棒は女性の力では開けにくい物もあるので、消えるチャコペンなどで、穴の補助線を引いてからハサミなどで切ってあける。

布の途中に穴をあけるときは写真のように布を半分に折って1~2mm切れ目を入れる。
布を広げ、切れ目からハサミの刃先を入れて、丸く穴をあける。
穴はハトメの内側の直径より-1mmで切る
洋服には両面ハトメを使う。

片面ハトメは、裏側が広がったままで固定するので、広がった部分に繊維が引っ掛かりやすく、生地を傷めたり、皮膚を引っかいたりして危ない。

両面はと目は端をキャップ状になった部品の内側に端が治まるので安全です。

足のあるハトメを、生地の裏から足を表に出す。

裏から足のないハトメをかぶせる。

叩くときは足のある方を上側にして、付属の棒を上にのせて叩く。

この時、フローリングやテーブルの上でやると、テーブルなどに傷が入ります。
雑誌などだと柔らかすぎてクッションになってしまい、しっかり締まりません。
カッターマットかスタンプマット、かまぼこ板などを下に敷いて、コンクリートの床などの固い所で叩いて締めてください。
中央の部品を固定する
編み上げの真ん中の布がいらない場合はここは飛ばす。


実際に着る時に切る服と同じ厚さのスカートやシャツを着て体にあてる。
真ん中の生地を待ち針で仮止めする。
編み上げで締めるので、中央の隙間は体ぴったおりより2~3cm余裕がある位で止めておくと体型がかわっても調整がしやすい。

縫い付けられていない方を手縫いで裏地に縫い付ける。

表側に出ないように、中央の部品と裏地だけ縫ってください。
レースで編み上げるので、中央の部品自体には力がかからないので、直線縫いでも、まつり縫いでも何でも良いです。
中央の部品がちょっと余る場合は、端を挟み込んである方を折りたたんで長さを調整すると良いです。
ひもを縫う

端の縫い代を1cm裏に折る。
熱接着の両面テープを持っている場合、横と長い辺は片方に中温のアイロンで貼る。
細くなるように半分に折る。
端から5mmの所を縫う。

試着して、自分に合った位置にスナップボタンを付ける
縫い付けても良いが、スナップボタンにすると丈の調整が簡単ですし、着替えが楽になります。
またひもあり、なしの両方のデザインが楽しめます。
スナップは1つより2つ付けた方が肩ひもが安定します。
編み上げる。

紐やリボンを通して編みあげれば完成です!
この型紙で作れます
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。

著者:うさこの洋裁工房。1999年よりオンラインと大分で洋裁を教えている先生。手作りCOS3ロリータ服編、手作りスチームパンク&クラシカルドレス、コスプレ衣装基礎BOOK著。
