1つの部品が小さいのではぎれで作れます。
部屋いっぱいに生地を広げずテーブルの上で布を切るのも縫うのもできます。
型紙
子供用50cm~大人62cmまで4サイズあり。
いる物
- 表地
- 裏地
- 接着芯 柔らかい生地の場合、デニム(ジーンズの生地)のように厚い生地は不要
- 生地に合った色の糸
生地選びのポイント
シーチングやブロード(綿のハンカチ位の薄い生地)ツイルやシャーク(ズボン位の普通地)デニム(ジーンズなど厚地)
接着芯は貼らなくても作れますが、薄い生地の場合、裏に貼っておくとしわになりにくくなるので、後のお手入れの手間を考えると、貼るのがおすすめ。
表地をツイルやジーンズなどにする場合、両方同じ生地にすると厚くなりすぎるので、これらの生地を使う場合は、裏は薄い生地を使うのがおすすめです。
部品が小さいので、余った端切れを使って全部違う柄で作っても良いです。
布の量
| 布幅 サイズ | 50cm | 52cm | 54cm | 62cm |
| 90㎝幅 | 50(30) | 50(30) | 50(30) | |
| 110cm幅 | 30 | 30 | 30 |
チューリップハットの作り方
画像の色の説明

布の量を確認する
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように測るか、下記の自動計算フォームのページに縦横の長さを入力してください。
1/10サイズを組み立ててみよう!
理解というのは情報が蓄積した結果、頭の中で想像が出来る状態をいいます。
つまり実際に作ったことがない場合、いくら説明書を見ても情報不足で理解することは難しいです。
なので、型紙の隙間についている1/10サイズの型紙をテープで組み立ててみてください。
手の中に納まるサイズで俯瞰で立体的に形を確認できるので、得られる情報量が多いので、一気に説明書の意味が分かりやすくなりますよ!
地直し・水通し
天然素材は縮むので綿、麻を使う場合は、一晩水につけて乾かしてから使う。
化学繊維(ポリエステル)は水で縮まないので水通しは不要。
接着芯を貼る
薄い生地の場合は裏に接着芯を貼る。
接着芯は貼ると縮むので、先に芯を貼ってから型紙を写す。

先に芯を貼ってから型紙を写すと型崩れしにくいです。
温度は中温で1か所15~20秒体重(圧力が大事)をかけて貼る。
熱い内は接着剤がとけているので動かさない事。
型紙に記号を写す
マスキングテープに型紙の番号を書いて貼ると、間違えにくいです。
また裏表が分かりづらい生地の場合、切る前にマスキングテープに裏表を書いて貼ると、間違えにくくなる。
布を切る
洋裁工房の型紙は表から見たときに写真どおりに作れるようにしています。
布の表に型紙を重ねて写す。
チャコで印をつけたら型紙は外して良い。

チューリップハットの縫い方
部品を縫い合わせる

2枚の帽子の部品を表同士が内側になるように重ねる。
1㎝幅で縫う。
ほどけないように縫い始めと終わりは3針ほど往復する。

縫い代を左右に広げる。

表にひっくり返す。
返し縫いをして縫い目から2〜3mmの所を縫う。

縫い代を5mm幅に切る。

縫った二枚ともう一枚の帽子のパーツを表側が内側になるように重ねる。

返し縫いをして端から1cmの所を縫う。
最初の縫い目と同じように表から縫って、縫い代を5mm幅に切る。
この3枚1セットを2つ作る。

3枚一組を表側同士が内側になるように重ねる。
返し縫いをして端から1cmの所を縫う。
縫い代を左右に広げる。

表から2〜5mmの所を縫う。
縫い代が5mmになるように切る。
裏地を縫う

裏地も表地と同じように縫う。

表と裏地の帽子を表側同士が内側になるように重ねる。

返し縫いをしてふちの端から1cmの所を縫う。
ひっくり返すため6cmほど開けておく。

ひっくり返すところの6cmから左右に1cm多めに生地を残し、縫い代を5mmになるように切る。
表にひっくり返す。

ひっくり返し口の縫い代を中に入れてアイロンで形を整える。
返し縫いをして端から5mmの所を縫う。
帽子のてっぺんをまち針で刺して中心を合わせる。
てっぺんの6枚が集まったところを表と裏地を縫いつけて固定する。
手縫いかミシンで5mm程度を3〜4回往復で縫う。

この型紙で作れます
デザインが改造出来る交換型紙 無料
上記の型紙のそでやえりの型紙を入れ替えるだけでデザインを変更できます
上記の型紙に組み合わせてデザインを変更できます
の型紙
いるもの
□ 表生地
□
□
□
オススメの生地
ポリエステルツイル
ツイルは布の織り方の名前なので繊維の太さや加工によって特徴が変わるので、一度サンプル取り寄せするのがオススメです
ポリエステルギャバ
ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
綿ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。
マットサテン光沢の押えられたサテン。
反射の強いサテンだとデザインによってはパーティーグッズのようになりがちなので、それを避けたい時に。
綿 ツイル
どこの手芸店でも手に入りやすい生地で縫いやすいです。
綿100%なのでどうしてもシワが入りやすいです。
ポリエステルアムンゼン
柔らかくドレープ感のあるデザインに向いています。
写真の洋服はアムンゼンで作ってあります
化繊なので軽く、しわが入りにくいです。
ポリエステルツイ ルより軽いです。
ややテロテロしているので裁断のとき少しずれやすいです。
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。

著者:うさこの洋裁工房。1999年よりオンラインと大分で洋裁を教えている先生。手作りCOS3ロリータ服編、手作りスチームパンク&クラシカルドレス、コスプレ衣装基礎BOOK著。