縫う前の下準備
接着芯は布を切る前に先に貼る。
布に印をつける方法はどうすればいいの？という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。
オビツ11の型紙の教科書
画像の色の説明
接着芯
ダーツを縫う
ダーツ（服を立体にするためのつまみ）を縫います。
布の縫い合わせ方
ほつれ止めをする
生地はそのままだとほつれてくるので、ふちがほどけないように処理をしてください。
ほつれ止め筆ペン
幅広くぬれるので便利です。
ほつれ止め液を使う場合は熱で消えるペンで型紙を写すと作業がしやすいです。
アイロンでインクを透明に出来ます。
チャコペンだとほつれ止め液を使うと消えてしまうので、水分で消えないこのペンを使って裏から写してください。
消えるのではなく透明になるだけなので、表に書くとうっすら見えるので、裏から写してね。
細すぎると生地の繊維に引っかかって描きにくいので普通～太い線のものを買うのがポイントです。
綿や麻の生地はとけないのでほつれ止め液を使う。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。
先に赤い部分をほつれ止めします。
赤い部分以外は縫いながらほつれ止めしていきます。
ピケ(ほつれ止め液)をつかうと楽ですよ。
前中心の持ち出しを縫う
→
前中心の持ち出しを作る。
中心の線どおりに半分に折ってアイロンで折る。
アイロンの折り目と反対に折り、上下の縫い代を縫う。
表に返して端から２～3mmの所を縫う。
端をほつれ止めをする。
前身頃と後身頃の肩を縫う
→ 
前身頃と後身頃の肩を表同士が内側になるように（中表）に重ね縫う。
前後の肩を一緒にほつれ止めをする。
そでを縫う
そで口の縫い代を裏へ折り、縫う。
そでを身頃と表同士が内側になるようにに重ねて縫う。
そでぐりとそでを一緒にほつれ止めをする。
そでの縫い代をアイロンで身頃側へ折る。
そでの先から脇まで縫う。
えりを表同士が内側になるようにに重ねて赤い線のところを縫う。
表に返して端から２～３mmの所を縫う。
えりを縫う
えり首にえりの印同士を合わせる。
端から3～4mmの所を縫う。
前中心の縫い代を表側に折る。
上下を7ｍｍ幅で縫う。
前の縫い代を裏側にひっくり返す。
前中心の下に持ち出しを重ねる。
アイロンですそを出来上がり線で折る。
表から端から3ｍｍ位のところを縫う。
スナップボタンを付ける
スナップボタンを付けて完成です。
スナップボタンのつけ方
この型紙で作りました
いるもの
□ 表生地
□ お好みでレースやリボン
□ 生地の色にあった色の糸
□ スプリングホック 小さめのもの3～5個
オススメの生地
綿サテン
目の詰まった淡い光沢のある薄手の綿生地です。
綿ブロード
薄手の目の詰まった少し張りのある生地。
色、柄が多く一般的な手芸店でも手に入りやすい
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。