
そでぐりを測る

前と後のそでぐりをメジャーで測る
そでの山の高さを決める


身頃は体にそうように、肩の所で横方向にカーブしているのでそでぐりの高さ(C)+(D)の25~40%以内位におさえる。

そでの山は高くなるとそでが細くなり、低くなると太くなる。
Tシャツやそでの太いコートなどは25%位。
ジャケットやワンピースなどで細めのそでの物は40%位で作る場合も。
(C+D)×25~40%=E
数学の授業ではないので電卓で計算しても良いです。

そで山を高くしすぎると細すぎて腕が通らなくなる事もある。
普段着ている服で細めのそでの図の青い所を測る=F
そでを作る時横幅が(F)の数値より細くならないようにする。
この時好みの大きさのそで口の長さも測っておく。=G

一度1/10でそで山を書いて、横幅を測ってFより小さくならなければよい。
描き方

60cm位縦に線を引く。
半袖にしたい時は、もっと短くても良いです。
Ecmの所に直角に交わるように線を引く。

縦線の頂点から、A(前身頃(胴体)のそでのカーブ)の長さで、横線が交わるように線を引く。


縦線の頂点から、B(後身頃(胴体)のそでのカーブ)の長さで、横線が交わるように線を引く。

斜めの線と横の線が交わった所からまっすぐ下に線を引く。
頂点からB(作りたい袖丈)cm下に直角に線を引く。
そで口の長さを測る=H

(H-G【作りたいそで口の長さ】)÷2=I
両端からIcm分内側に向かって斜めに線を引く。

少しでもそで口をスッキリさせたい場合は、真ん中あたりで1cmほど細くする。

紙を折りたたんで、基準の縦線ではりあわせる。
このテープは後ではがすのでマスキングテープなどの粘着性の弱いもので貼る。
そでの山の角がなくなるようになだらかに修正する。


そで口は2cm、他は1cmの縫い代をつける。
縫い方
実は簡単!基本的な1枚のそでの縫い付け方【おさいほう】
立体的で一見難しそうに見えるそで。実はシンプルなそでは1枚で出来ているんです。
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たまに立体裁断した方が早いのに、というお声をいただきます。
しかし、洋裁やっている方の9割くらいはトルソーを持ってません。
なので洋裁工房ではトルソーがなくても好みのデザインにできるように型紙改造という方法を取っています
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