すそにエリザベスカラーのようなフリルのついたスカートの作り方です。
ただし重みで垂れ下がる可能性があるので造形で作ったほうが良いかもしれません。
うさこ
計算が出てきますが、全て算数です!
そしてテストではないので電卓を使ってOKなので、一見難しそうな印象を受けるかもしれませんが小学校の図工レベルの工作です。
そしてテストではないので電卓を使ってOKなので、一見難しそうな印象を受けるかもしれませんが小学校の図工レベルの工作です。
作り方
スカートの形は下にはくパニエに左右されるので理想のシルエットに近いパニエを用意する
パニエを用意したらここ↓を参考に土台のスカートの型紙を作る。
ドレープもギャザーもないスカートの型紙の作り方
膨らませているのにドレープもシワもないスカートがありますよね。
パニエのサイズに合わせてシワが出来ないようにスカートの型紙を作る方法です。
出来上がったスカートの型紙のすその長さを測る。=【E】
こんな感じで土台のスカートは2つに分けて作ります
黄色の部分を上の作り方で型紙を作る。
長さを決める
【Aスカートの上の部分の長さ】と【Bフリルの高さ】を決めます。
【Cヒダの厚み】と、【Dヒダの数】を決める。
計算
これをフリル1つ分として数えます。
【E上側のスカートのすその長さ】÷3.14÷2+【Cヒダの厚み】=ヒダの外側の円周
ヒダの外側の円周÷【Dヒダの数】=【Fヒダ一つ分の幅】
縦【Bフリルの高さ】 横【Fヒダ一つ分の幅】の四角を描く。
枠の中にフリルのうねりを直接描く。
メジャーで長さを測る。
【Gフリルの長さ】×【Dヒダの数】=【Hフリルの長さ】
フリルがものすごく長くなると思うので、つぎはぎが必要になります。
【Hフリルの長さ】÷(使用予定の布の幅-5)=【Iつなぎ合わせる枚数】
小数点が出た場合は一つ上の数にします。
3.5→4枚 5.2→6枚といった感じ。
-5は縫い代と布の両端の使えない部分の幅です。
【Hフリルの長さ】÷【Iつなぎ合わせる枚数】=【J一枚当たりの横の長さ】
縦【Bフリルの高さ】 横【J一枚当たりの横の長さ】の長方形を書く。
周り1cm縫い代を付ける。
これを枚数分切ってください。
裏表があって目立つ生地の場合は裏の生地分も取ってください。
もしかしたらものすごく重くてフリルが垂れ下がる可能性があります。
その場合は造形として作ってください。
造形は洋裁の範疇外なのでギャクヨガさんなどを参考にしてください。