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洋裁ではボールペンを使うと汚れることがありますよ

生徒さんにお洋服の作り方を教えている時、型紙を描いたり、布に型紙を写したりするときにボールペンを使う方が一定数います。

インクだまり

でも紙にボールペンで書くと、ペンによってはインクだまりが出て、手についたり、型紙や生地を汚してしまったりするんですよね。

水性はにじむ


それから、シャツとかのポケットにボールペンを入れていると、ポケットにボールペンのインクが付いて洗濯したらにじんでしまった経験がありませんか?

ボールペンは、水性、耐水性両方あります。

しかし多くの方は自分が使っているボールペンが耐水性か否か把握していないと思うんです。

そこで、実際に家にある色々なペンで布に線を書いて濡らしてみました。

この記事はどこのメーカーのペンが耐水性、水性かを検証するものではありません。
写せればいいでしょという感覚でボールペンを使っていると、こうなる物もあるから、耐水性かどうか調べて使う位ならチャコペン使った方がいいよと言う動画です。


水性のペンはよくにじみます。


さらに化繊の場合、よりインクが繊維にそって散っていくんです。


だからボールペンは洋裁には合わないので、型紙を書いたり写す時には鉛筆かシャープペンシルを使うといいと思います。
【おさいほう漫画】市販の型紙の使い方 市販の型紙ってどうやって使うの? 詳しい動画・図解があるよ
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布に型紙を写す場合。
素材にあったチャコペンやテーラードチョークを使うといいですよ。

【おさいほう漫画】チャコペンには沢山種類があるけどどう違うの? 詳しい動画・図解があるよ
チャコペンも生地の相性があるので使い分けると作業効率が変わります。

フリクションペンについて

フリクションペンは熱を加えると透明になるペンです。
つまり、消えるのではなく透明になるだけです

古いカメラで撮影したものなので分かりにくいかもしれませんが、光の反射で書いた線が見えるので、布のふちか、裏側、もしくは模様を入れたり、線の上を縫ったりするなど目立たない場所に使うのがいいと思います。

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