特にそでは切った後だとどっちが前か後か分からなくなりやすいんですね。
印の重要性について
人間の腕はまっすぐ下におりているわけではないので、こんな感じに前に向かって斜めにそでを作ってあったりします。
だから左右を逆につけると右側のように後ろに傾いた着づらい服が出来てしまうんですね。
それを防ぐために洋裁工房では布に番号を入れる方法をおすすめします。
型紙について
番号があると縫い合わせる位置が一目瞭然なので間違いにくくなります。
試したい方は無料の型紙が100種類以上あるので好きなのを使ってください。
布に貼るシールについて
布は表面に毛羽があるので普通のテープやシールだと簡単にはがれやすいです。
どれくらいはがれやすいかというと、持って作業をしている最中に勝手にペラペラはがれてくるくらい、はがれやすいです。
そこでおすすめなのが3Mのマスキングテープ
綺麗にはがせるのに勝手にはがれにくくアイロンで縮むこともありません
アルコール系の油性ペンで書けるので洋裁のこの用途に使うには丁度いいんです。
ホームセンターで60円位で購入できるので100円均一のマスキングテープよりお得なのに洋裁にとっても質が良いのです!
色んな業種でたくさん使われているので安いんでしょうね!
公式では120度で1時間の乾燥に耐えるそうです。
実際アイロンの高温(180~210度)で10秒ほどかけてみましたが縮みもノリうつりもありませんでした。

高温でのアイロン後の写真
剥がすときにのりがべたつく事もありませんでした。
記号を入れる筆記用具
シャープペンシルやボールペンでも何度かなぞればかけますが、アルコール系の油性ペン(マッキーとか)が一番見やすかったです。
これを貼るだけで型紙を引っ張り出してどっちだっけ?実際に縫ってから、左右間違えたー!!というのが減りますのでぜひ試してみてくださいね!!