SD13男の子セーラーシャツの型紙を見る
現在型紙修正中です 修正が終わり次第ツイッターでお知らせいたします
縫う前の下準備・ほつれ止めをする
生地はそのままだとほつれてくるので、ふちがほどけないように処理をしてください。
ほつれ止め筆ペン
幅広くぬれるので便利です。
ほつれ止め液を使う場合は熱で消えるペンで型紙を写すと作業がしやすいです。
アイロンでインクを透明に出来ます。
チャコペンだとほつれ止め液を使うと消えてしまうので、水分で消えないこのペンを使って裏から写してください。
消えるのではなく透明になるだけなので、表に書くとうっすら見えるので、裏から写してね。
細すぎると生地の繊維に引っかかって描きにくいので普通~太い線のものを買うのがポイントです。
綿や麻の生地はとけないのでほつれ止め液を使う。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。
画像の色の説明
ダーツを縫う

ダーツ(服を立体にするためのつまみ)を7mm幅で縫う。
お好みでラインを入れる



2枚のえりを表同士が内側になるように重ねて7mm幅で縫う。布の縫い合わせ方
まっすぐ縫う方法
表に返して、端から3mmくらいの所を表から縫う。
あまり布のギリギリを縫いすぎると、ミシンの針穴にえりの先が食い込むので注意!!


表にした身頃にえりを表にして重ね、えりくびを仮止めする
仮止めなので端から0.5cmくらいの所を縫う。
見返しをつける

見返しをえりに重ね、見返しと身頃の表側が中になるように重ねる。
7mm幅で縫う。
えりの縫い代に縫い目を切らないように切込みを入れてから見返しだけ裏に返してください。
えりをよけて表からえりぐりと前中心を表側の端から3~5mmのところを縫って見返しを固定する。
カフスを作る


山になったカーブ側を7mm幅で縫う。
表に返して端から3~5mmの所を縫う。
半そでのつくり方は下にまとめています
そでを縫う
そで山(上側のカーブ)とそで口にギャザーをよせる。
画像は人間用の使いまわしなので2本ギャザーを入れてますが、でもドールは1本でも充分だと思います。
小さいのでギャザーは手縫いでもOKです。
ギャザーの寄せ方


※糸調子を元に戻してください
カフスの山のカーブをが上を向くように、カフスをそでの下に重ねる。
布端のほうを縫う。
カフスを表側に折って、端から2~3mm位の所を縫う。



そでを身頃と表側同士が内側になるように重ねて7mm幅で縫う。
そでの縫い代をアイロンで身頃側へ折る

あきのあるシャツそでの場合そで口を5mm程度あけておいてください。
そでの下から身頃のわきまでを7mm幅で縫う。
縫い代は左右に広げる
すそを縫う

すそをアイロンで折り、5mm幅で縫う。
持ち出しを縫う

持ち出しを縫う。
表が内側になるように折って、上下を7mm幅で縫う。
表側にひっくり返して、端から2~3mmの所を縫う
前身頃の下に持ち出しを置き、前中心を縫う。
後身頃とえりを縫いこまないようによける。
スナップボタンをつける
半そでの縫い方

そで口の縫い代を裏へ折り、5mm幅で縫う。

そでを身頃と表側同士が内側になるように重ねる
7mm幅で縫う。
そでの縫い代をアイロンで身頃側へ折る
脇を縫う
この型紙で作りました
SD13男の子セーラーシャツの型紙
いるもの
□ 表生地
□ 生地にあった色の糸
□ お好みでリボンやレース
□ スナップボタン 3個
□ ほつれ止液かヒートカッター(はんだごて)
□ 厚紙(ヒートカッターを使うときの下敷き)
オススメの生地
綿ブロード
薄くてシーチングに比べ張りがあります。
よく綿のハンカチなどに使用されています
TCブロード
綿とポリエステルでできた生地
綿100%のブロードに比べシワになりにくいです
ポリエステルギャバ ツイルの一種ですが、薄めでやや張りのある生地です。
軽さを出したいけど張りも欲しいというときに。
必要な布の量の計算方法
手作りのお洋服はえりやそでなど色を変えたり柄を変えたりして楽しむ方も多いと思います。
なので必要な量が人によって異なります。
ドールの型紙は小さいので、欲しい布の幅内に型紙を並べて定規ではかれば計算は不要ですよ。
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