ベレー帽の型紙を見るいるもの
表生地50×60cm
裏地50×60cm
接着芯50×60cm(生地が薄いもしくは張りが弱い場合)
生地に合った色の糸
バイアステープ60cm
オススメの生地
・好きな柄の生地
柔らかくてふにゃふにゃして形が保てないものは裏に接着芯を貼って好みの張りに調整して作ってください。
・フェルト
縫う前の下準備
柔らかい生地の場合 接着芯を貼る
接着芯は布を切る前に先に貼る。

布に印をつける方法はどうすればいいの?という方は↑ここにまとめていますので参考にしてくださいね。
画像の色の説明
接着芯
製図 (自分で手書きしたい場合)
コンパスで円を書く要領で作る。
自分で描くのが苦手な場合は上のベレー帽の型紙のリンクからダウンロードしてください。
出来上がりの頭のサイズ56.5cmです。
サイズを小さくしたい場合、作った型紙をコンビニのコピー機などで拡大縮小してください。
作りたいサイズ÷56.5cm×100で拡大縮小率が計算できます。
半円の方の両端に1㎝足してください。
これで縫い代込みの型紙が出来ました
あと60cm程度バイアステープを用意してください。
縫い方
半円の部品を表同士が内側になるように重ねる。
端を1cm幅で縫う。
半円の部品の弧の大きい方と、円の部品を縫う。
針をすくうところは1~2mm位、ほんのちょっとだけすくう
幅広くすくったり、針が斜めになっていると生地が引きつる。
1㎝幅で縫う。
切り込みを入れる
縫い代を5mm残して切る。
三角に切込みを入れる。
外向きのカーブについた縫い代は出来上がり線より縫い代のほうが長くなる
だから縫い代をたたむと重なってしまう
この重なり分をつまんで切り落とすと広げた時に三角になる。
なので縫い代を所々三角に切り落とすと、内側に折った時に重ならずすっきりする。
※縫い目を切らないように注意!!
裏地をつける
張りのある生地の場合は裏地をつけなくても作れますが、端がほつれやすい、柔らかい生地の場合裏地をつける。
表と同じように縫う。
表地を表が見えるようにする。
裏地は裏が見えるようにして、表地の帽子の中に裏地を入れる。
バイアステープをつける
下から0.5cmの所を縫う。
バイアステープの縫い方 凸編
バイアステープの端の始末1
バイアステープを半分内側に折る。
上から2~3mmの所を縫う。
この型紙で作れます
必要な布の量の計算方法
丈を短くしたり、伸ばしたり、改造パーツなど組み合わせをかえると布の量が大きく変わるので、正確には型紙のすみについている1/10サイズの型紙を使って動画のように計算してください。
特にコスプレだとパーツごとに色を変えたりするのでこの方法で確認すると確実です。
布を切るときの効率的な配置も分かるのでお勧めです。