鏡を見ても物がないからどれくらいか分からないし……
印刷したものをコピーして使いまわせはいいので、一度作っておくと後は楽なんです。
メイクヒューマンの使い方
人体アニメーションのソフト MakeHuman 1.2 のインストールと機能,Blender 2.93.4 との連携 福山大工学部情報工学科 金子邦彦先生のサイト
メイクヒューマンのダウンロードの仕方など詳しく説明してくださっています。
メイクヒューマンのダウンロード
デザインの参考の使い方
デザイン画のベースにするだけなら【モデル】と【レンダリング】の所だけしか使いません。
モデル
メイン
スライダーを動かしながら下の数値を見ながら性別や年齢を設定する。左右に動かすだけなので簡単です。
性別 ←左にスライダーを動かすと女性的に。→右に動かすと男性的な体型になる。
年齢 ←若くなる →歳を取る
筋肉 ←太る →筋肉質
体重 ←減る →増える
高さ ←低くなる →高くなる
体型 ←胴長短足メリハリがない →メリハリのあるモデル体型
アフリカ人 →等身が高くなり、肌の明度が低くなる
アジア人 →顔が大きくなる 身長が低くなる
白人 →身長が高くなる 肌の明度が高くなる
性別
胸の形や下がり具合を調節できます
胴体
体の厚みなどを調整できます。
測定
各パーツの詳細な数値を見ながら調整が出来ます。
アンダーとトップバストも別々に設定できるので、細くて胸が大きいとか、上半身はMだけどウエストとヒップはL相当という方も自分と同じようなサイズに調整できます。
レンダリング
この場合のレンダリングというのはコンピューター上でできたデータを画像として処理することです
サイズを調整したら、【レンダリング】を押します。
解像度というのは表示の細かさです。
これを上げるとより画像が滑らかになりデータが重くなります。
印刷するなら2000×2000位にするといいかも
解像度を変更しなければレンダ—を押す。
800×600PX A4で印刷すると端が少しギザギザしている
2000×2000PX そこそこキレイ
ビューアーに自動で移動します。
枠内に収まるように配置して【名前を付けて保存】を押し、自分の分かりやすい所に保存する。
すると背景が透明な人物だけの画像が出来る。
印刷
保存した画像を開いて印刷する。
直接書き込んでもいいですし、トレーシングペーパーなど透ける紙を重ねて書いてもいいですね。
色がついて見づらい場合
マテリアルの Toon01を選ぶと白に輪郭の画像になる。
ややこしいと思ったら
上に紙を重ねて輪郭をなぞる。
以降は写したものをコピーして使う。
数値を計算する
画像の高さを測る。
実際の身長÷イラストの身長=倍率
例 身長156cm÷イラストの身長22.3cm=6.99…
イラストのスカートの丈7cmの場合
7×6.99=実物大のスカートのサイズ48.93cm
画像を使うといい所
パニエをはいた時スカートの丈が想像しやすい
傘は、まっすぐ垂れ下がっている状態だと長く、広げると視覚的に短く見えますよね?
スカートの丈を決める時Aのように直線で決めてしまいがちですが、パニエをはくと広がるため斜めになります。
するとBの長さはAより長さが必要だという事がわかると思います。
もっと簡単なのが欲しい
ここまで厳密じゃなくていいよ!デザイン画を書く目安となるイラストがあればいいんだけどという方はこちらをご利用ください。無料です。