完成形
うさこ
ファスナー付きのポケットの作り方です
レスキューのオレンジの制服のポケットもこんな感じで縫っているように見えました「。
構成部品
土台と、ポケットの布、ファスナーで作ります。
印をつける
土台の裏面にポケット口を消えるチャコペンで描く。
芯を貼る
補強のためにポケット口より1センチ大きく切った接着芯を裏に貼る。
【おさいほう漫画】接着芯の貼り方 詳しい動画・図解があるよ
後で接着芯を貼るとアイロン台に接着剤がついて汚れたりしやすいので先に貼るのがオススメだよ
ポケット口の線の外側にラックテープ(アイロンでくっ付く両面テープ)を貼る。
ポケットの印の内側に赤線のように線を引き線通りに切る。
うさこ
一見難しそうに見えますがこれを実際に縫う前に紙と普通の両面テープやノリなどで試してみるとあまりの簡単さにびっくりしますよ
良かったら縫う前に試してください。
良かったら縫う前に試してください。
ラックテープのはくり紙をはがし書いた線の所で裏側に布を折る。
アイロンで体重(圧力)をかけて貼る。
アイロンはすべらせると生地が伸びるので浮かせて移動する。
縫い代の上にラックテープを貼る。
これもすべらせるとはくり紙がはがれたりするので
必ずアイロンは持ち上げて移動する。
はくり紙をはがしファスナーを裏面を上にして重ねる。
開く方の金具がファスナー口から2~3mm見えるように配置する。
ファスナー口よりファスナーが長いほうが縫いやすい。
表からファスナーが開く向きを確認する。
ラックテープはアイロンをかけるまでは何度も貼り直しが出来る。
しかも手も布も汚れないので初心者におすすめです。
金具が2~3mmポケット口から見えるようにして、表から務歯(ファスナーのレール部分)が真ん中に来るように位置を整える。
位置が決まったらアイロンで15~20秒、体重をかけて圧着する。
熱い内は接着剤がとけているので、動かすときは粗熱が取れてから動かすのが重要です。
フチを縫う
ミシンでポケット口の境目から1~2mmの所を縫い、ファスナーを固定する。
引き手が押え金に当たって縫いにくい時はスライダーをズラして縫う。
角を縫う時は必ず針が布に刺さった状態で向きを変えるとズレない。
ファスナーのポケット口から5mm外側を開かないように縫って止める。
1cm残して切る。
ポケット布を付ける
ポケット布の内側の端にラックテープを移動する。
布の裏側にポケット布のはくり紙をはがし重ねる。
上側がポケット口より1cm上に来るように配置する。
アイロンで圧着する。
ポケット布の端から1cmの所を縫う。
糸調整が合っていたら裏表どちらから縫っても構いません。
不要な糸を切る
糸を切ったら完成です!
デザインによってはこのポケットの所の縫い目が5mm幅で2本縫ってあったりするので、その時は2本縫ってください。
ポイント
うさこ
金属の物は針が当たると折れるので樹脂製のファスナーをおすすめします!
最初から布で作らずに紙と糊や普通の両面テープで試作すると理解度が一気に上がりますよ
最初から布で作らずに紙と糊や普通の両面テープで試作すると理解度が一気に上がりますよ