印刷用説明書ダウンロード 印刷するときはPCの場合印刷用説明書の画面の左上のファイル-印刷から
スマホの場合はスマホの共有マーク-プリント等から印刷してください。
文字が小さくてもいいのでインクと用紙を節約したい場合
この型紙で作りました
以下の型紙は現在型紙修正中です 修正が終わり次第ツイッターでお知らせいたします
60cmお姉さんドール用Yシャツの型紙
60cm少年ドール用Yシャツの型紙
60cmお兄さんドール用Yシャツの型紙
60cm青年ドール用Yシャツの型紙
縫う前の下準備
えりと見返しのパーツは、接着芯、チュールレースなどを使用すると厚みを減らすことが出来ます。
ほつれ止めをする
生地はそのままだとほつれてくるので、ふちがほどけないように処理をしてください。
ほつれ止め筆ペン
幅広くぬれるので便利です。
ほつれ止め液を使う場合は熱で消えるペンで型紙を写すと作業がしやすいです。

アイロンでインクを透明に出来ます。
チャコペンだとほつれ止め液を使うと消えてしまうので、水分で消えないこのペンを使って裏から写してください。
消えるのではなく透明になるだけなので、表に書くとうっすら見えるので、裏から写してね。
細すぎると生地の繊維に引っかかって描きにくいので普通~太い線のものを買うのがポイントです。
綿や麻の生地はとけないのでほつれ止め液を使う。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。
画像の色の説明

ダーツを縫う

女の子用は身頃を折ってダーツ(立体にするためのつまみ)を縫う。
ポケットを縫う


消えるチャコペンなどでポケットの生地の裏に1cmの平行線を引く。

折り紙のように、上側のポケットの端を平行線に合わせて裏側へ折る。
線に合わせて折る事で綺麗に平行に折りやすくなります。
0.5~7cmの所をぬう。

横と下の端を平行線に合わせてアイロンで裏に折る。
ラックテープを持っている場合は横と下の縫い代の上に貼る。
ここでは剥離紙はまだはがさない。
まっすぐ縫う方法

ラックテープを貼った場合剥離紙をはがし固定する。
端から0.2~0.3cmの所を縫ってポケットを縫いつける。
熱接着の両面テープの利点

ポケットはこのように続けて縫います。

ミシンは上の押え金の裏はツルツル、下の送り歯はギザギザしています。
なので上下で若干送る力に差が出てしまいます。

生地は縫っていく方向と逆に送られていくので、土台の生地は矢印と逆方向に多めに送られていきます。
上は下より少ない量送られていくのです。
そのため縫うときに上に重ねた生地に矢印の方向にずれるのです。
そこで熱接着の両面テープで固定することでズレが防げるのです
肩を縫う

前身頃と後身頃の肩を表同士が内側になるように重ねて縫う
布の縫い合わせ方
カフスを折る

アイロンでカフスの縫い代を0.7cm折る。
さらに半分に折る。

そでの半分から下の両端の縫い代をアイロンで折って折り目をつける。
カフスを裏にして重ね、0.7cm幅で縫う。

カフスを下に折る。
真ん中をアイロンで折った折り目と逆に折って両端の縫い代を0.7cm幅で縫う。

カフスをひっくり返して赤い線の所を縫う。

縫いにくい場合は手縫いでまつり縫いしてもよいです
そでをつける

そでを身頃と表同士が内側になるように重ねて0.7cm幅で縫う。
脇とそで底を縫う

そでの型紙に開き止まりと書かれたところから脇までを0.7㎝幅で縫う。
前中心の裾(すそ)を縫う

見返しを裏が見えるように折り、下の縫い代を0.7cm幅で縫う。
前中心とすそを縫う

見返しを裏側に折る。
すその縫い代も0.7cm裏側へ折る。
アイロンなどで折り目をつけてから前中心は端から0.2cm位の所を、すそは0.5cmの所を縫う。
えりを作る

台えりの裏側に隠れるほうの下側の縫い代をアイロンで0.5cm幅で裏側へ折る
この0.2cmがミシンで縫ったとき縫い目がえりから落ちにくくなるポイントです。
襟(えり)に印をつける


えりは縫っている最中にどちらが表から見えるえりか、裏に隠れるえりかわからなくなりやすいです。
そのため、しつけ糸などで、裏に隠れる方のえりに印をつける。
完成したら抜くので玉止めなどはしなくてよいです。
えりのゆるみを作る

このタイプのえりは図のように表に折り返すためのカーブと

その差を補うために2~3mm表になるほう(外側に折り返すほう)を内側に入れ込んで、長さを調節する必要があります。

これをしないと向かって右側のえりのように、上側の襟の長さが不足するため表側のえりが引きつってえりの先が上がってしまうのです。

衿(えり)を表が内側になるよう(中表)に二枚重ねて縫う。
※衿に縫い付ける所は縫わない。

表に返して0.5cmの所を表から縫う(ステッチといいます)

印がある方へ上側(縫ってある方)を手前に1㎝程折る。
この時えりの下側がズレて、糸でつけた印がない方が短くなります。
このずれが折り返しの緩みになるのでズレて正解です。
折ったまま短くなった方の0.2cmの所を縫って固定する。

ゆるみを入れると、図のように見える側のえり(印がないほう)が膨らみますが、実際えりにつけた時に、えりを折り返した時の布の厚みで相殺されて、えりがすっきりします。

2枚の台えりで間に上えりを挟むようにして重ねる。
えりの印を付けた方を下にして、縫い代を折った台えりを上に重ねる。
間にはさんだ上えりの両脇を縫いこまないようによけておく。
台えりの両端を0.7cm幅で縫う。
ラックテープがあれば、折った縫い代の上に貼る。

表に返して縫い目から0.3cm(赤い線)の所を縫う。
柔らかく仕上げたいときは、上の赤い線は縫わずにアイロンをかけて形を整えてください。

しつけの印のある方のえりを下側にして、表を上にした身頃(胴体)に重ねる。
えりの端を前身頃の前中心に合わせる。
0.7cm幅で縫う。

台えりで、首の縫い代を包む。
台えりの下側の縫い代は中に入れる。
ラックテープを貼った場合、剥離紙をはがし、固定する。
仕付け糸で大まかに縫ってえりがずれないように固定する。
ミシンで台えりの端から0.2cmの所を縫う。

★柔らかく仕上げたい場合は、縫い代を内側へ折り、手縫いでえりを閉じる。

そで口の開いた所の縫い代をまつり縫いする。
ラックテープを持っていたら、ラックテープで固定すれば縫わなくても良い。
スナップボタンと飾りボタンを付けてください。 まつり縫いのしかた
この型紙で作りました




60cm女の子ドール用Yシャツの型紙
60cmお姉さんドール用Yシャツの型紙
60cm少年ドール用Yシャツの型紙
60cmお兄さんドール用Yシャツの型紙
60cm青年ドール用Yシャツの型紙
類似型紙
60cm少女ドール用開襟シャツの型紙
60cm少女ドール用セーラーカラーのブラウスの型紙
60cm少女ドール用シャツカラーの型紙
60cm少女ドール用スタンドカラーパフスリーブブラウスの型紙
いるもの
□ 表生地
□ 生地にあった色の糸
□ スナップボタン
□ 飾りのボタン
オススメの生地
綿ブロード
薄くてシーチングに比べ張りがあります。
よく綿のハンカチなどに使用されています。
色柄も多く一般的な手芸店でも手に入りやすい生地です。
TCブロード
綿とポリエステルでできた生地
綿100%のブロードに比べシワになりにくいです

