このように2枚のパーツで立体的に出来上がるそでの型紙への改造方法
補助線を引く
そで山の両角を結ぶように補助線を引く。
※縫い代は省略しています。
改造する場所の縫い代は外し、改造してから再度縫い代を付け直してください。
そでの頂点の印からまっすぐに下に補助線を引く。
上で引いた横線と直角に交わるように線を引いてください。
中心から左右の部分を2等分にして補助線を引く。
※左右の長さが違うので必ずはかって2等分してください。
その線で切り離してください。
最初に引いた横線から下側を2等分して補助線を引く
中心の線と合わせるように両脇を裏返して重ねる。
持っている服などから好みのそで口の大きさのもののそで口をはかる。
図の(1)から線を引いてください。
(1)=はかったそで口÷2
後身頃の補助線の交わった所(2)から、(1)で決めたそで口の端までまっすぐに線を引いてください。
内側のそでの端の線(緑の線)は(2)と(3)の線が交わった点を通るように線を引いてください。
半分から下は(2)の補助線と重なるように線を引いてください。
外側のそでの端の線(赤の線)は(3)と(4)の線が交わった点を通るように線を引いてください。

そでの前側の線は補助線Aのところで1cm内側に入るように線を引いてください。

そで口とそでの横の線が直角に交わってないと、作ったときにそで口のつながりが悪くなります。
特に後ろ側は長めにしないと、出来上がりが短くなるので1~2cm程度下げて反対側の端に向かって線を引いてください
余分を切り取るとこんな感じになります。
縫い代をつける。
紫の線は縫うときの重要な位置あわせの印になるので目立つように印を入れて置いてください