専用の押えが必要です。
付属のミシンもあれば、別売りのミシンもあるので、洋服を縫うぞ!という方はよく使うものなのであるか確認してくださいね~。
後スカートのファスナーを付ける位置から下を縫う。
ピンクの印の所を「あきどまり」といいます。
ファスナーをつける

あきどまりの印をつけたところからファスナーをつける部分の縫い代を縫う。
これを縫わないと縫いずれて左の図のようになってしまうので注意。
縫ったら、縫い目の長さを2~3mmに戻し、アイロンで縫い代を左右に広げる。
洋裁用語で割るといいます
熱接着の両面テープがある場合
あれば熱接着の両面テープをファスナーの表面に貼る。
裏を上にして生地を置く。
熱接着の両面テープのはくり紙をはがしてください。
縫い代の上に、裏を上にしたファスナーを置く。
アイロンで固定する。
熱接着の両面テープが無い場合
手縫いで2cmくらいの大きい縫い目でしつけ糸でファスナーと、縫い代だけを開きどまりの印の所まで大雑把に縫う。
仮縫いした糸を切る

糸きりハサミやリッパーで2番目に縫ったファスナーをつける部分の糸をほどいてください。
切れなくなったリッパーとよく切れるリッパーの比較
切る時に力をかけないと切れないのは切れ味が落ちています。よく切れるうちは
糸にリッパーが触れただけで切れます。
ほどく効率も布へのダメージも全然違いますよ pic.twitter.com/HV2ga6YrrQ— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2018年5月12日
押さえ金を替える

ミシンの押さえをコンシールファスナー押さえに替えてください。
このコンシールファスナー押さえは一般的な家庭用ミシンであれば数百円で購入ができます。
最近は付属のものもあります。
お洋服を作る人は1つ持っておくと便利ですよ。
左側は軸から替えるタイプ、右は後のボタン押して押さえを交換するタイプ用
コンシールファスナー押さえはこのように裏側に溝が入っています。
この溝にファスナーのムシ(レール部分)を入れて縫うと、ファスナーのムシのそばギリギリを縫うことができます
ココンシールファスナーをつけるとき
丸まってるムシ(レール部分)をおこして縫うのですが
なれてないと戻ってムシの上を縫っちゃったという人もいると思います
アイロンを中温にして
裏からアイロンをかけると
ムシが起き上がって縫いやすくなります。
そして開きどまりまで縫う。
これでファスナー付け完了です pic.twitter.com/enhns3HShD— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2017年7月28日
関連動画

