よみがな
だーつ
ざっくりとした説明
平面の布を体にフィットするよう、生地をつまんで立体にする手法
ダートとも言うらしい。
例: ブラウス などの上着の場合
グレーの部分をつまみます。
表から見てダーツの中心を谷折します
谷折りしたら、裏からダーツの線の部分をミシンで縫います
すると市販の洋服などでよく見る
ウエスト のつまみになります。
ダーツの倒す向き
ダーツは 前身頃 は脇へ
後身頃 は後ろ中心に
胸のダーツは上に向けて
と私は学びましたが、工場や学校によって違ったりしているようなので、左右で脇に倒すなら脇へと、向きは統一したほうがいいでしょうが、あんまり気にしなくても良いです。
ダーツの向きが違った所で着る事が出来なくなる訳ではないのですから。
ただ布は折り畳んで重なると縫い代などが下にある部分が厚みで盛り上がって見えます。
胸のダーツで言うと上に縫い代を折ったときは気にならないのですが、下に縫い代を折った時に段差感が強く出る気がします。
市販の型紙を使うとき、倒す方向にあった縫い代が書かれているので、そちらへ折るのがいいと思います
関連動画
ダーツはナナメ方向だったり
ニット等もともと伸びる生地とかは
縫ったあと伸びてヨレヨレになったりする場合
縫うところの少し横にマスキングテープを貼ると伸びにくくなります pic.twitter.com/UiOZ00yXOI— 洋裁工房のうさこ (@yousaikoubou) 2017年7月26日
英語表記
dart
洋裁用語 > た行
うさこの洋裁工房用洋裁用語集
言葉を厳選して書くと結局他の辞書とほとんど書くことが同じになっちゃうので 主観ばりばりの、ほかには無い洋裁用語集にするつもりです。
読み物としても面白いが目標です。