タイトスカートとかで見かける一見ポケットが見えないタイプのポケットのつくり方です。
袋ポケットの型紙を作る
型紙に手を置いて手よりも大きくなるように図のようにポケットを書いてください。
あまり大きすぎると物を入れたときに奥に行って取りにくくなります。
持っているズボンがあればそのポケットの縦横の大きさを参考にするといいと思います
形を写す
書いたポケットの線の上に紙を重ねてポケットの形を写してください。
縫い代を付ける
縫い代を平行に1ｃｍつけてください。
ポケット1つに付き左右対称に1枚ずつ切る。
マスキングテープを貼り、前側、後ろ側と書いておくとわかりやすい。
前側の端を5ｍｍ切り落とす。
手を入れる位置の印を忘れずに布に写してください。
袋ポケットの縫い方
前ズボンのポケットを付ける位置（図の黄緑のところ）に伸び止めテープを貼る。
脇を縫う
前後のズボンを表同士が内側になるように重ねる。
上から3～4ｃｍのところを縫う。
ポケットのＡの長さ分開けて、すそまで縫う。
印のある型紙の場合の縫い方
ポケットを付けるための印があるので型紙から布へ必ず写す。
ポケットを付ける位置をよけて縫う。
縫い代を左右に広げる。
ポケットを重ねる
前ズボンを後ズボン側に折る。
前ズボンの脇の縫い代にポケットを裏が見えるように重ねる。
端から5ｍｍのところを縫う
ズボンを広げる。
ポケットを前ズボン側へ折る
アイロンでポケット口を整えて端から5ｍｍの所を縫う
後ズボンを前ズボン側によける。
もう一枚のポケットを表同士が内側になるように重ねる。
ポケットの端と縫い代を合わせて端から1ｃｍのところを縫う。
ズボンを半分に折って、ズボンを縫いこまないようにポケットの端から1ｃｍの所を縫う。
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