現在ヤフーの動画配信ページがサービスを終了したため、一部動画が表示されないページがございます。youtubeに移行しておりますので少々お待ちください。こちらは報告は不要です。

ドール用前付き合わせブラウスの型紙 【おさいほう】

型紙を見る印刷用説明書ダウンロード

縫う前の下準備

特別に指示がなければ、洋裁工房で扱っているドールの型紙の縫い代は7mmです。

襟、見返しなどの生地は、接着芯、チュールレースなどを使用すると厚みを減らすことが出来ます。

オビツ11の型紙の教科書

この本で、接着芯を見返しとして縫って裏返してから貼るというのを読んでこの人は天才か!と思いました。

ほつれ止めをする

生地はそのままだとほつれてくるので、ふちがほどけないように処理をしてください。

ほつれ止め筆ペン
幅広くぬれるので便利です。

ほつれ止め液を使う場合は熱で消えるペンで型紙を写すと作業がしやすいです。


アイロンでインクを透明に出来ます。
チャコペンだとほつれ止め液を使うと消えてしまうので、水分で消えないこのペンを使って裏から写してください。
消えるのではなく透明になるだけなので、表に書くとうっすら見えるので、裏から写してね。
細すぎると生地の繊維に引っかかって描きにくいので普通~太い線のものを買うのがポイントです。

※ハンダゴテでとかしながら切るのは化繊限定です。
綿や麻の生地はとけないのでほつれ止め液を使う。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。

縫い方

画像の色の説明

ダーツを縫う

ダーツ(服を立体にするためのつまみ)を縫う。

持ち出しを作る

前中心の持ち出しを作る。

アイロンで縦に二つに折る。

折り目と逆に折り、上と下を縫う。

ひっくり返して端から5mmの所を縫う。

肩を縫う

  

前身頃(胴体)と後身頃の肩を表同士が内側になるように重ねて7mm幅で縫う。
前後の肩を一緒にほつれ止めをする。


←は家庭用ジグザグ縫いでのほつれどめの仕方。

布の端が押さえがねの真ん中にくるように置く。

右側に針が落ちるときに、布からはみ出るようにジグザグで縫う。

はみ出した部分が布の端を包んでくれてほつれない。

ジグザグ縫いだと厚みが出る場合はピケなどのほつれ止め液を付けるとよい。

袖をつける

そで口の縫い代を裏へ折り、縫う。


そでを身頃と表同士が内側になるように重ねて7mm幅で縫う。

そでの縫い代はアイロンで身頃側へ折る。

↑倒す


そでの先から脇まで7mm幅で縫う。

えりを縫う

えりを表同士が内側になるように二枚重ねて外側を7mm幅で縫う。

えり首に縫いつける部分は縫わない。

スタンドカラーでもセーラーカラーでも形が違っても順番は同じです。


えりを表返してアイロンで形を整える。
お好みで端から3~5mmのところを縫う。


えり首にえりの印同士を合わせる。
端から3~4mmの所を縫う。


前中心の縫い代を表側に折る。

上下を7mm幅で縫う。


前の縫い代を裏側にひっくり返す。

前中心の下に持ち出しを重ねる。

アイロンですそを出来上がり線で折る。
表から端から3mm位のところを縫う。

ボタンを付ける

スナップボタンと飾りボタンを付ける。

スナップボタンのつけ方

いるもの

□ 表生地
□ スナップボタン

印刷
人気の記事
このサイトのつくり方ページはいつでも無料でご覧いただけます。 このサイトのページへのリンクはフリーですのでお気軽にどうぞ

型紙の改造方法

襟の縫い方や型紙の作り方えりの改造いろんなそでの縫い方や型紙の作り方そでの改造胴体の改造方法胴体の改造

コスプレ向きの技術

肩章の型紙  飾緒の作り方  お好みの色や長さが作れるフリンジの作り方

生地への柄の入れ方

ステンシル(絵の具)で生地に絵を描く ステンシルフェルトを使った柄の入れ方フェルト  ラバーシートを使った柄入れの仕方 アイロンラバーシート 布用スプレーで柄を入れる方法スプレー
洋裁工房のつくり方や型紙で作った洋服を自身のブランドの洋服としてフリーマーケットで販売したりネット通販するのもまったく問題ありません。 大歓迎です。 同じような服を作りたい人の為にリンクを貼っていただけるととても喜びます♪
このサイトの縫い方と学校やお教室のやり方が違っても、それは移動するときにバイクやバスや飛行機どれを選択するのかと同じように、どれかが間違っているのではなく、やり方が何通りもあるのです。 また直接先生から学んでわかりやすい方法と、写真や動画で理解しやすい方法が異なることも多いです 洋裁工房は初心者の方が、ネットの写真や動画を見て独学でも服を作れる事を念頭に置いて作っています。 お教室に通っている人は「どっちが正しいのか」と悩まれる方がいらっしゃるようですが、どちらでも「自分にとって理解が出来た方法・やりやすい方」を選択すればいいんですよ。