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ドール用スタンドカラーパフスリーブブラウスの縫い方【おさいほう】


型紙を見る印刷用縫い方ダウンロード 印刷するときはPCの場合印刷用説明書の画面の左上のファイル-印刷から
スマホの場合はスマホの共有マーク-プリント等から印刷してください。
文字が小さくてもいいのでインクと用紙を節約したい場合

いるもの

□ 表生地
□ 薄いスナップボタン
□ お好みで飾りボタンやレース
レースの量は、ギャザーが入っているものとは言っていないものがあるので、レースを付けたい位置を測って、ギャザー入りの物は+10~15cm(縫い代分)
ギャザーの入っていないものは上記の二倍

縫う前の下準備

布について

服は丈やサイズ、生地の幅によって1m以上量が変わる事があります。
そのため必ず先に型紙を用意して、そのあと生地を用意してください。

特別に指示がなければ、洋裁工房で扱っているドールの型紙の縫い代は7mmです。

襟、見返しなどの生地は、接着芯、チュールレースなどを使用すると厚みを減らすことが出来ます。

オビツ11の型紙の教科書

この本で、接着芯を見返しとして縫って裏返してから貼るというのを読んでこの人は天才か!と思いました。

改造したいと思ったら

部分縫いをデザインから探す。縫い方と型紙の改造方法
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型紙の記号を写す

うさこの作る型紙には番号が振ってあります。
この番号をマスキングテープに写して貼ると縫う場所を間違えにくくなりますよ。

縫う前に型紙を組み立ててみよう!

理解というのは情報が蓄積した結果、頭の中で想像が出来る状態をいいます。
つまり実際に作ったことがない場合、いくら説明書を見ても情報不足で理解することは難しいです。
なので、生地を裁断したら、型紙をテープで組み立ててみてください。
俯瞰で立体的に形を確認できて、得られる情報量が多いので、一気に説明書の意味が分かりやすくなりますよ!

ほつれ止めをする

簡単にほつれ止めする方法

生地はそのままだとほつれてくるので、ふちがほどけないように処理をしてください。

先に赤い部分をほつれ止めをする。
赤い部分以外は縫いながらほつれ止めしていきます。

ほつれ止め筆ペン
幅広くぬれるので便利です。

ほつれ止め液を使う場合は熱で消えるペンで型紙を写すと作業がしやすいです。


アイロンでインクを透明に出来ます。
チャコペンだとほつれ止め液を使うと消えてしまうので、水分で消えないこのペンを使って裏から写してください。
消えるのではなく透明になるだけなので、表に書くとうっすら見えるので、裏から写してね。
細すぎると生地の繊維に引っかかって描きにくいので普通~太い線のものを買うのがポイントです。

化繊の場合

※ハンダゴテでとかしながら切るのは化繊限定です。
綿や麻の生地はとけないのでほつれ止め液を使う。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。
洗濯をしないのであれば、木工用ボンドを水で薄めて塗ってもほつれどめになります。

縫い方

画像の色の説明

持ち出しという部品を折る

縦に半分に折り目を付ける。


すそを折る

7mm裏側に折る。

ダーツを縫う

ダーツ(服を立体にするためのつまみ)を縫う。
左側のダーツも同様に縫う。

前の切り替えを縫う

カーブのある部分の縫い合わせ方
中央の部品と脇の部品のところは縫う場所と縫い代の端の長さが異なるので、端を合わせると長さが合いません。
そこで合わせるのは端ではなく出来上がり線をあわせます。
脇の縫い代は出来上がり線より長いので図のように少し浮きますが浮くのが正解です。

お好みで、ここにレースやフリルを挟んでください。


待ち針を深く刺すと引きつったり縫うときに余計な部分を縫い込んだりしやすいので、出来上がり線の上を1~2mm刺すと縫いやすくなります。
例 ピンク(出来上がり線)の長さは等しい。青(縫い代の端)はピンクの線に比べ、前中央側は短く、脇側は長くなります。

肩を縫う

身頃と 後身頃の 肩を表同士が内側になるようにに重ね縫う。(これを洋裁用語で中表といいます)

持ち出しをつける


下の縫い代を裏に折ったまま縫う。
中央側を端から7mmの所を縫う。

フリルを挟みたいときは先にフリルを表を上にして重ねてから、持ち出しをつけてください。


持ち出しの表が見えるようにえりを広げる。


持ち出しに最初につけた折り目と逆向きに折る。

持ち出しの上の印から図のように襟ぐりの端7mmの所を縫って、ギリギリまで切り込みを入れる(緑線)



持ち出しを表面が見えるようにひっくり返す。

えりを付ける


襟と見頃を表同士が内側になるように重ねる。
7mm幅で縫う。


襟を起こす。

レースをつける場合はこの時につける。
表にした襟の上に、レースを裏が見えるように重ねて、3mm位の所をぬって仮固定してください。
カーブの所は大目にギャザーを寄せる。
詳しくは↓この動画を見てください。


もう一枚のえりを表同士が内側になるように重ねる。
上下白左右を7mm幅で縫う。
襟の上側の縫い代を3mm幅残るように切る。

そでを縫う

ドールの二の腕をメジャーで測る。
二の腕の長さより7cm長く切る。


・そで山(上側のカーブ)とそで口にギャザーを寄せる。

そでとフリルを表同士が内側になるように重ねる。


レースの上にゴムを乗せる。

両端3cmはみ出すように両端を固定する。
伸ばしながら縫い付ける。


レースの表が見えるように折る


そでを身頃と表同士を内側に重ねて7mm幅で縫う。


そでの縫い代は身頃頃側へ折る。
これを洋裁用語で倒すといいます。
袖側に折ると引きつります。


すそを裏側へ折る。
すその端から5mm位の所を縫う。

スナップボタンをつける


持ち出しの所にスナップボタンをつける。
お好みで表に飾りボタンをつけてください。

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