Tシャツの型紙と伸縮する生地を使って体にぴったりとしたドレスの型紙に改造する方法です
型紙を縮小する
レオタードの場合伸縮する前提の型紙なので縮小しなくても良い。
Tシャツの型紙の場合80~90%程度縮小する。(使うニットによって伸縮率が違うのでどれくらい伸びるか確認して体に巻いて決めてください。
出来れば1.5倍は伸びるレオタード生地がいいと思います。
体に当てて鏡を見ながら肩の幅や袖の穴、首元のラインを書き込む。
股上(紫の所)を測る。
椅子に座りウエストのくびれの高さから椅子の座面迄の高さ。
丈を伸ばすため下に紙を足す、後身頃の中心から背丈37~40cmの所に布の向きの線に対し直角に補助線を引く。
背丈の補助線の股上分下に平行線を引く。
後の背丈の補助線の所から、元のTシャツのすそまでを測る=☆。
前身頃の脇の裾から☆cmの所に横の補助線を引く。
横の補助線から股上の長さ分並行に下に線を引く。
型紙を体に当てながら、スカートの細くなって欲しい位置に横の補助線を引く。
ヒップとスカートの細くなって欲しい位置にメジャーをわっか状にして長さを決める。
ヒップとスカートの細くなって欲しい位置の長さを2で割って印を付けその印を通るように線を引く。
◎=細くなって欲しい位置をメジャーで測ったもの÷2
すそは少し広げる。
型紙を体に当てながら上に重なる分のすそ線を描く。
上に紙を重ねて上の前身頃の形を写す。
縫い代のない所に縫い代を1cmつける。
下の前身頃と後身頃を体に当てながらすそ線と脇線を描く。
縫い代1cmつけて切りだす。
重ねるとこんな感じ。
そのままだと重力で垂れ下がるので、下の段のすその縫い代に軽い針金などを入れて形を保持する。
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