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グラマラスシャツの改造方法

グラマラスシャツの型紙のバストサイズの拡大方法です。

横のみ大きくする

型紙の出来上がりのバストサイズは100cmです。
なのでヌード(着る人の体の)サイズは90cm前後の方向けです。
人間は動くためのゆるみが必要なので7~12cm位ゆるみがあると動きやすいと思います

大きくしたい場合
(着る方のバストサイズ-90)÷18=増減の基準=Z

mm以下の数値は手書きするのは難しいので四捨五入してください。

例10cmほど大きくしたい場合
100mm÷18=5.55……なのでZ=6にしました
型紙の広げる部分に紙を足す。
後中央の身頃のそでのカーブの所を、Z分横に平行に線を引く。


後中央の並行に引いたそでのカーブと、肩の線を延長して交わらせる。
方の長さを測る。
前の肩も同じ長さになるように調整する。


前のそでのカーブも平行線を引く。


後はZ×2で広げた所を通るようにそでのカーブと脇線を交わらせる。
前は脇線を延長させてそでのカーブと交わらせる。
長さを測る。

前脇はZ×2に広げた所を通るようにカーブを描いて、前の中央と同じ長さになるように線を引く。
後も後中央と同じ長さになるように延長する。
脇側のパーツのそでのカーブを修正する。
ダーツは元のダーツの上側の線を移動させる

ダーツの角をZ×2分脇にずらす。
元の型紙の(1)とダーツの上の辺(2)、脇の下側(3)を測る。
Z×2分脇を出したところからコンパスの要領で(1)分の弧を描く。
ダーツの角から(2)の弧を描く。
脇のウエストの所から(3)の弧を描く。
(1)と(2)、(2)と(3)の交わった点で線を引く、


新しいダーツの線で折りたたむ。
脇線がガタガタになっていたらまっすぐに線を引きなおす。
ウエストから(1)+(3)の長さの所に印をつける。
元の脇線より出る用であればそでのカーブを修正する。

前と後ろのそでのカーブを測る。

こんな感じの修正になります。

型紙をマスキングテープで組み立てて体にあてて確認する。

縦横を大きくする

前のすそが胸の厚みで引っ張られて上がってしまう場合
鏡を見てどれくらいすそが上がっているか定規をあてて確認してください。

横に切って上がってしまう分の長さを足します。

前中心のウエストから上の部分の半分の所を横に切る。
下に紙を敷いて前中心を裾が上がった高さ分広げテープで固定する。
カーブの所の長さを測る。

前脇はダーツの角から横に切る。
下に紙を敷いて同じ長さになるように離してテープで固定する。

元のダーツの角の所を二等分してそこからダーツを引きなおす。

こんな感じの改造になります

そで

そでの山の端を横に、そでの山の頂点の印からまっすぐ下に線を引く。
下に紙を足す。

身頃(胴体)のそでのカーブを測った長さで頂点から、そでの山の横線と交わるところに線を引く。

上を3cmほど大きめに切る

縦に引いた線に、そでの両端を合わせる。

中央に角が出来ていると思うので、なだらかにつながるように修正する。

広げるとこんな感じになります

縫い代のない所に縫い代を1cmつけてください。

この改造方法はグラマラスシャツの型紙のチョコラジオさんから頂いたお返事をうさこが清書しました

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