はんだごてで布を切って処理することをヒートカットといいます。
化学繊維の生地をとかしながら切るのでほつれ止めがいりません。
ヒートカット用のナイフみたいな先があると直線が便利。
下敷きは何を使えばいいの?
ちなみに紙の発火点は450度
ポリエステルの溶ける温度は260度なので
ポリエステルの温度にあわせれば下敷きの厚紙は燃えません。
心配なら容器に水を入れて脇においておくといいと思います。
はんだゴテのなかには500度を越えるものもあるそうなので、温度調節の出来るはんだごてを使うか温度調整用のコントローラーを用意して使うといいと思います。
コードレスのはんだごて
試しに買ったら軽くて超使いやすい!
ファンテックのカービングヒートペン
電池で先端を熱して切るペン
最高温度は280度
ポリエステルは260度なのでちゃんと切れます
紙の燃焼温度が400度位なので厚紙が下敷きとして使えます
コードがない!
軽い!
ただ電池なのであまり長い時間は使えないと思います pic.twitter.com/ayUkJ1trAR— 服の作り方と型紙うさこの洋裁工房 (@yousaikoubou) March 7, 2019
コードがないので太いポスターカラー位の感覚で持って使えます。
ただし、電池がガンガン減るので、小物などで一部だけ使用するとか、趣味でドール服を作っていてちょこっとしか使わない方向け。
またマンガン電池だと出力が弱く、アルカリ電池でも安いやつだと280度くらいまで温度が上がらないので、ホームセンターでエボルタを買って使ってください。
ほんと電池一つで切れ味が違います。
あと先が柔いので筆圧の強い方は曲げないように注意してください。
綿や麻などは出来ないの?
天然繊維は焦げるだけなので適していません。
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