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熱接着の両面テープの使い方

服を作っていたら縫い代が横にずれるし 伸びて長さが合わないんだけど! 何かいい方法ある?

それは洋裁初心者が通る道だね。
そういう人には 布用のアイロンでくっつく 両面テープをおすすめするよ

貼り付けるからずれないし伸びないので、縫いやすさも全然違います。

慣れている人でも起こりやすいポケットや裏地のズレも起きにくくなります!


貼ってあるから待ち針を刺した時のような盛り上がりもないし、持ち上げても動かないのでぐるぐる回して縫うのポケットをキレイにつけられるんですよ。


ファスナーも待ち針の盛り上がりがないのと、スライダー(持ち手)を動かす時に待ち針が邪魔しないので縫いやすいんですよ。


縫い代を折って表から固定できるのでズレも起きにくいんですよ。


ラインを付けるとき待ち針だと、固定していない部分がずれてゆがんだりしやすいですが、貼ってしまえば角も綺麗につけられるんです。

熱接着の両面テープの中でもラックテープは剥離しをはがした所が弱粘着で仮固定できるようになっています。

一般的な両面テープだと手とかについて作業しづらかったりしますよね?
熱接着の両面テープはアイロンをかけるまで接着力がないので布も手も汚れにくいんです。
ラックテープの剥離紙をはがした所にある弱粘着は、針についても糸切れが起きないくらいほんとに弱い接着力なので、何度も貼り直して位置調整が出来ます。


一気に剥離しをはがさず、少しづつはがして貼ると作業しやすいですよ。

詳しい使い方


つるつるした方が剥離紙。
ざらざらした方が接着剤です。
接着剤の面を下にして貼りたい部分に重ねます。

アイロンは中温にして利き手の方からかけていくと作業がしやすいです。
押さえていると布が動かないが、アイロンを上げている時にテープを引っ張ると生地が動くので、アイロンで利き手側を押さえている時に反対の手でテープの位置を調整する。
最初の仮止めは5~8秒ほどでよいです。
5秒以下だと剥離紙からはがれにくいよ。


完全に冷えてから剥離紙をはがす。
熱い内は接着剤が解けているので固まるまで待つ。

普通の両面テープだと粘着剤が針や糸について切れたりします。
ラックテープの弱粘着の部分は針に影響がない程度なのでそのまま縫って大丈夫ですよ!

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